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【全日本2歳優駿(川崎)】ダートで圧巻の3連勝! オーブルチェフが断然の主役

圧巻の3連勝でGIの舞台に駒を進めたオーブルチェフ。今春はドバイ遠征も予定されており、世界に通用する走りを見ることができるチャンスだ。

14日に川崎競馬場のメインレースとして行われるのは、北海道3頭、岩手・金沢・兵庫・南関各1頭、中央5頭の2歳馬によって争われる第62回全日本2歳優駿(交流GI、ダ1600m)。北海道2歳優駿を8馬身差で圧勝したオーブルチェフ、兵庫ジュニアグランプリを3馬身半差で快勝したゴーイングパワーなど、例年以上に大物感漂うメンバーが顔を揃えたこの一戦の展望をお届けしたい。 ダートでは無傷の3連勝中なのが、中央のオーブルチェフ。未勝利戦を7馬身、プラタナス賞を5馬身、そして重賞初挑戦となった前走の北海道2歳優駿の圧勝と、相手のレベルに関係なくいずれも圧巻の内容で制しており、初GIの舞台でも堂々の主役となりそうだ。11日に美浦坂路で追われた最終追い切りは、4F59秒2(馬なり)と軽めだったが、4日には同じく美浦坂路で終いを重点的に追われ4F53秒2-11秒8(強め)をマーク。7日も美浦坂路でテンからスピードに乗って4F49秒4(強め)の好時計を出しており、態勢は整ったと言っていいだろう。来春にドバイ遠征を敢行するプランもあり、ここはぜひ、世界に通用する走りを見せてもらいたいところだ。 初ダート挑戦となった兵庫ジュニアグランプリを快勝した中央のゴーイングパワーは、主戦の和田騎手が「マイルでも持つのでは」と語っているように、初挑戦となるマイルへの距離延長がカギを握りそう。中間は時計を出していなかったが、10日に栗東Cウッドで終いを重点的に一杯に追われ6F87秒1-1F11秒8(G前追う)をマーク。繊細な気性であるだけに、川崎競馬場までの前日輸送で当日イレ込まないかどうかは気になるところだが、落ち着いていればしっかり力を出し切れるのではないか。 芝では2、2、7着と勝ち切れなかったものの、ダートに路線変更してから2連勝と本領を発揮してきた中央のメジャーアスリートも気になる存在。前走後はひと息入ったが、前月下旬から時計を出し始めると、その後は3?4日おきに坂路に入っている。かなりの本数乗り込まれており、11日に美浦坂路で4F54秒0(一杯)をマークし、準備完了。相手は一気に強くなるが、底を見せていないだけに、通用する可能性は十分ありそうだ。 対する地方勢。南関から唯一の参戦となる川崎のヘヴンズパワーは、自分のペースで先行できるかどうかが好走へのカギ。北海道所属で鎌倉記念勝ちの実績があるニシノファイターも、早めに川崎入りして順調に調整が進められている。中央で新馬勝ちをしている異色の経歴を持つ兵庫のエーシンユリシーズも、初重賞挑戦となった兵庫ジュニアグランプリで3着に善戦しており、今回も展開次第で上位進出のチャンスがありそうだ。 ★今回も圧倒的な走りでGI初制覇なるか オーブルチェフに騎乗する中舘英二騎手公式ブログはコチラ ★初重賞挑戦も初のナイター競馬も問題なし 【北海道2歳優駿(門別)】オーブルチェフが人気に応え大圧勝! ★初のダート戦でいきなり重賞制覇 【兵庫ジュニアGP(園田)】初ダートのゴーイングパワーが直線抜け出し快勝!

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