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【今週の重賞】[有馬記念]グランプリ女王クロノジェネシスに3歳世代のエフフォーリア、タイトルホルダーが挑む

12月26日、中山競馬場で第66回・有馬記念(GI、芝2500m)が開催される。競馬ファンのみならず、日本中から注目が集まる年末の大一番に、今年は17頭が登録している。

クロノジェネシス(牝5、栗東・斉藤崇)は宝塚記念→有馬記念→宝塚記念とグランプリ3連覇中の女傑。急坂小回りコースとは抜群の相性を誇る。前走の凱旋門賞でも折からの雨で馬場が悪化し、タフなコンディションとなったレースを果敢に先行し見せ場を作った。今回が引退レースとなるこの馬。得意の舞台でグランプリ4連覇の偉業を達成し有終の美を飾りたいところだ。フランス遠征帰りの疲れさえなければ、ここでも主役になるのは間違いない。

エフフォーリア(牡3、美浦・鹿戸)は今年の皐月賞馬にして、豪華メンバーが揃った天皇賞・秋の勝ち馬。その天皇賞・秋では、三冠馬コントレイル、マイルの女帝グランアレグリアを寄せ付けず完勝劇を演じてみせた。強い3歳世代の筆頭格。年末のグランプリでクロノジェネシス超えを果たし、「エフフォーリア時代」の到来を高らかに宣言できるか。

タイトルホルダー(牡3、美浦・栗田)は菊花賞で5馬身差の圧勝。早逝した父ドゥラメンテに捧げるGI勝利となった。スタミナと底力は現役馬でもトップクラス。今回も菊花賞と同じ積極策で勝機をうかがう。菊花賞で手綱をとった横山武騎手がエフフォーリアに騎乗するため、今回の鞍上は横山和騎手に。テン乗りにはなるが兄の意地にも期待したい。

ディープボンド(牡4、栗東・大久保)は阪神芝3200mでの施行となった今年の天皇賞・春で2着と好走。阪神大賞典も制しているように、こちらもスタミナには定評がある。今秋はクロノジェネシスと同じくフランス遠征を敢行。フォワ賞では後のブリーダーズCターフ2着馬・ブルームに完勝した。今年の競馬シーンで注目を集めた「母父キングヘイロー」の血統馬。トレンド血統の後押しを受け、年末の大一番で一発を狙う。

アカイイト(牝4、栗東・中竹)は今年のエリザベス女王杯勝ち馬。当日は10番人気と控えめな評価ではあったものの、大外をマクって最後2馬身突き抜けた内容は牝馬トップクラスの力を証明するものだった。阪神芝2200mと中山芝2500mはいずれも急坂小回りというコース設定。舞台適性も高そうで軽視はできない一頭だ。

ステラヴェローチェ(牡3、栗東・須貝)は朝日杯FS2着、皐月賞3着、日本ダービー3着と世代限定GIで常に好走を見せてきた。前走の菊花賞では1番人気に支持されたものの4着。ドロドロの不良馬場を走った神戸新聞杯の疲れが抜け切っていなかったことが敗因のひとつにありそうだ。これまでの走りから3歳世代トップクラスの実力を備えているのは明らか。間隔をあけて立て直されたここはチャンスがありそうだ。GIハンター・M.デムーロ騎手に乗り替わり、どのような化学反応が起きるか注目したい。

このほか、今回が引退レースとなる2017年の菊花賞馬キセキ(牡7、栗東・辻野)、目黒記念勝ち馬で中山巧者のウインキートス(牝4、美浦・宗像)、前走馬体重354kgの小さなアイドルホースメロディーレーン(牝5、栗東・森田)と年末の大一番にふさわしいメンバーが揃った今年の有馬記念。年の瀬の大一番を制するのは一体どの馬になるだろうか。

(Text:Hiraishi)

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