おしらせ
【今日の出来事】岩田望騎手がJRA通算200勝達成/横山武騎手がJRA年間100勝達成/小西調教師がJRA通算500勝達成/藤原辰調教師が勇退
【12月19日の出来事】
■阪神競馬第1R・2歳未勝利でヴァレーデラルナが1着となり、同馬に騎乗した岩田望来騎手(21、栗東・藤原英)が、19年3月2日の初騎乗以来、2176戦目でJRA通算200勝を達成した。現役では60人目の記録。
同騎手は「年内に200勝できたことが何よりよかったと思います。今年は藤原英厩舎でなかなか勝てなかったのですが、節目の200勝で勝てたことは大きいことですし、これからもっともっと頑張っていきたいと思います。これまで勝ち星を重ねてきていますが、今年は2着が多いレースが続いていますので、来年は2着の数を1着に増やせるように頑張ります。同期35期はみんなで切磋琢磨して勝ってきていますので、自分もそれに刺激を受けて頑張りたいと思っています。このような時期に競馬場に足を運んでいただきありがとうございます。寒いので体調に気をつけて応援よろしくお願いします」と、JRAを通じてコメントしている。
■中山競馬第6R・2歳新馬で横山武史騎手(22、美浦・鈴木伸)がスコラーリ(牡2)に騎乗し1着となり、JRA年間100勝を達成した。なお、22歳11カ月28日でのJRA年間100勝達成となり、これは武豊騎手(19歳8カ月12日)に次ぐ史上2番目の記録となる。
同騎手は「去年94勝で達成できなかったので、今年はGIを勝つことと年間100勝することを目標に掲げていました。どちらも達成できてよかったです。去年関東リーディングを取れたので、今年は絶対に年間100勝したいと思って乗っていました。僕がどれだけ頑張っても馬が応えてくれないと競馬は難しいので、応えてくれる馬と、任せてくれる関係者に感謝しています。馬のおかげで勝てたところはありますが、GIを勝てて僕のなかで自信につながりましたし、少しずつ競馬も余裕を持てるようになりました。ここまできたら通算300勝も今年中に達成したいです。来年は今年以上に勝てるよう、GIや重賞も勝てるように頑張っていきたいと思います」と、JRAを通じてコメントしている。
■中山競馬第12R・3歳上1勝クラスでボーンジーニアス(牡3)が1着となり、同馬を管理する小西一男調教師(66、美浦)が1991年3月2日の管理馬初出走以来、6675戦目でJRA通算500勝を達成した。現役では27人目の記録。重賞はゴーゴーナカヤマで制した1994年京成杯3歳S、ケンシンコウで制した2020年レパードSなど6勝。
同調教師は「長い間、馬主さんと厩舎スタッフに支えられて、ここまでこられたので、皆様に感謝したいです。あと4年とちょっとぐらいですが、これからも一頭一頭を大事にして、ひとつでもいい結果を出していきたいと思いますので、応援よろしくお願いします」と、JRAを通じてコメントしている。
■12月20日(月)をもって調教師を引退する藤原辰雄調教師(69、美浦)のコメントは以下の通り。12月19日の中京競馬第12R・尾張特別のアメリカンマッハ(牡3)が管理馬の最後の出走となった。
同師は「まだ実感は湧きませんが、最終レース後にたくさんの人に集まってもらえてグッときましたし、ありがたいです。調教師人生は今になってみれば短くてあっという間でした。あと2カ月ほど残してはいますが、後継者もいるので、あとは後任に託します」と、JRAを通じてコメントしている。
(Text:Funaki)
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