おしらせ
【ディセンバーS】帰国初戦のナカヤマナイトで柴田善騎手が2000勝達成!
17日、中山競馬場で行われたディセンバーS(OP、芝2000m)は、単勝5.9倍の2番人気に支持されていたナカヤマナイト(牡3、美浦・二ノ宮)が後方待機から直線で鋭く脚を伸ばし、大外から先行馬をまとめてかわした。勝ち時計は1分47秒0(良)、鞍上は柴田善臣騎手。 レースはまず最内枠のイケドラゴン(牡6、美浦・石毛)がハナを窺うが、これを制してホクトスルタン(牡7、美浦・田中剛)がレースを引っ張る。控えたイケドラゴンが2番手につけ、続いてミステリアスライト(牡6、美浦・小島太)、ミッキーパンプキン(牡5、栗東・清水出)などが追走した。 バックストレッチに入りポジション争いが落ち着いたと思った矢先、ショウナンアルバ(牡6、美浦・二ノ宮)が最後方から一気にポジションを2、3番手まで上げていく。これに続いて先行各馬が動き出すと、連れて1番人気のダイワファルコン(牡4、美浦・上原)が動き出し、4コーナーでは各馬が一斉に仕掛け始めた。 直線に入り逃げたホクトスルタンが失速すると、先行したイケドラゴン、ミステリアスライト、ミッキーパンプキンと外から脚を伸ばしたダイワファルコンの4頭による大激戦に。しかし、これをさらに上回る脚色で大外からナカヤマナイトが猛追。グングン前との差を詰めて坂上で先頭に立ち、そのまま後続に2馬身半差をつけてゴールした。 2着は中団待機から直線で内を突いて伸びた8番人気のスマートステージ(セ6、美浦・鹿戸雄)、そこからハナ差の3着に10番人気のミッキーパンプキンが入線した。1番人気のダイワファルコンは直線で見せ場をつくるも、直線半ばで失速して9着に敗れた。配当は単勝590円、馬連13,130円、馬単24,340円、3連複124,830円、3連単657,760円。勝ったナカヤマナイトは父ステイゴールド、母フィジーガール(母父カコイーシーズ)という血統。 なお、鞍上の柴田善臣騎手はこの勝利でJRA通算2000勝を達成。柴田善騎手は1985年3月にデビュー。1993年にヤマニンゼファーで安田記念を制しGI初制覇を果たすと、同じコンビで同年の天皇賞・秋も勝利するなど、これまでにGI7勝を挙げている。今年は共同通信杯、ダービー卿CT、新潟2歳S、セントライト記念の重賞4勝(通算83勝)。 ※詳しいレース結果はコチラ ★前走、前々走はフランスに遠征するも惨敗 【ドラール賞】昨年のプリンスオブウェールズS覇者バイワードが勝利 【ニエル賞】仏ダービー馬リライアブルマンが豪快に伸びて勝利 ★春には共同通信杯を制覇 【共同通信杯】ナカヤマナイトが最内から伸びて重賞初制覇! ★今週のメインレース出走各馬の追い切り評価などはコチラ! データ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」 ★気になるあの馬の能力値は? 「指数X」は枠順確定後に無料公開!
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