おしらせ
【有馬記念】猛時計をマーク!レッドデイヴィス
栗東 坂路 良 強め 50.7-37.4-24.9-12.6 シンザン記念ではオルフェーヴル、マルセリーナを封じて勝利。毎日杯ではコティリオン、トーセンレーヴを相手に快勝したレッドデイヴィス。セン馬のためクラシックの表舞台には登場できなかったが、間違いなくこの世代最高クラスの力の持ち主と言っていいだろう。 前走は骨折からの復帰戦だった鳴尾記念。7カ月にわたる休み明けのハンデがあり、くわえて初の古馬相手のレースだったがそれらを意に介することなく快勝を飾っている。レース後も順調に調整は続いており、陣営はグランプリへの進出を決意。3冠馬オルフェーヴルの躍動ぶりに注目の集まる祭典となりそうな雰囲気だが、同世代の伏兵が大駆け??というシーンがあってもいい。初の中山、初の2500mがどうかだが、叔父にデルタブルース。やれておかしくない。 中2週とあってしっかり追われたのは今日21日の最終追いが初めてとなった。今回急遽パートナーを組むこととなった武豊騎手を背に栗東坂路へ入るとテンから軽快なラップを刻んでスタートし、手応えにお釣りを残しながらギアチェンジ。余力を残しながら4F全体で50秒7(強め)の猛時計を叩き出し、ラスト1Fも12秒6の伸び。長期休み明けを叩かれたことにより、状態は大きく右肩上がりと言って良さそうだ。 「(4Fで)52秒ぐらいの感じだったけど、無理をしないでこんなに出てるとは驚き。比較はできないんだけど、素直で乗りやすい馬」と、武豊騎手はパートナーを絶賛していた。当初は有馬記念に騎乗馬がおらずここまで23年続けてきたJRAでの連続GI勝ちの継続が絶望的になっていた同騎手だが、ペルーサの鞍上予定だった横山典騎手の騎乗停止によりスライド式にレッドデイヴィスがまわってきた。「チャレンジャーとして思い切った競馬をしたいですね。もちろん楽しみは持っていますし、このツキを生かしたいね」と、名手は一発を匂わせていた。 ★初の古馬相手も問題なし! 【鳴尾記念】7カ月ぶりのレッドデイヴィスが重賞3勝目を飾る ★【有馬記念】の出走各馬の追い切り評価は? データ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」 ★皆様のご協力をお願い致します 東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金
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