おしらせ
【有馬記念】有終Vへ 女傑ブエナ仕上がりに抜かりなし
栗東 CW 良 強め 79.8-64.8-50.8-37.4-12.2 女傑ブエナビスタが、いよいよラストランのときを迎える。苦難の日々となった2011年も、前走ジャパンCでの復活Vにより、全てが報われた印象。さあラストラン・有馬記念、2年連続2着と悔し涙を飲んでいるグランプリで、有終の美を飾れるか。 この秋は2戦を消化したが、前々走後に比べ前走後は回復が早かった。そのため中間もしっかりと乗り込みを行うことができ、ウッドコースで追われた最終追い切りも、単走ながら余力十分に別掲の好タイムをマークした。1週前にも好時計を叩き出しており、引退レースということで目一杯仕上げてきた印象。活気あふれる動きからも、その順調さが伝わってくる。 「今朝は単走で予定通り。動きは良かったよ。リラックスしていい雰囲気だし、ジャパンCの状態をキープできている。とにかく無事に走ってきてさえくれれば、結果はついてくるだろ」と、松田博師は愛馬に全幅の信頼置く。 会見に臨んだ岩田騎手も「いい雰囲気だし、自信を持って乗れる。すごいメンバーのなかで、現役最強を証明して有終の美を飾りたい」と気持ちを高ぶらせていた。 6冠馬ブエナビスタが迎え撃つのは、3冠馬オルフェーヴルを初めとする錚々たるメンバー。しかし、ファン投票は今年もブエナビスタを1位に支持した。感動のフィナーレの余韻を残したまま、大観衆の前で引退式を迎えたいところ。目指すは歴代最多記録タイとなるGI・7勝目、そして悲願のグランプリ初Vだ。 ★降着の鬱憤を晴らす雪辱V 【ジャパンC】ブエナビスタが昨年の雪辱を果たす ★昨年は惜しくも2着でした… 【有馬記念】皐月賞馬・ヴィクトワールピサがブエナビスタの猛追を凌ぎV ★【有馬記念】の出走各馬の追い切り評価は? データ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」
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