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【ラジオNIKKEI杯2歳S】有力馬1週前追い切りレポート
2歳の重賞・第28回ラジオNIKKEI杯2歳S(GIII、芝2000m)が今週末土曜日、阪神競馬場のメインレースとして行われる。この一戦に出走を予定している有力馬たちの1週前追い切りの模様を詳細レポート! グランデッツア 半姉に桜花賞馬マルセリーナ。デビュー2戦目を8馬身差の大圧勝で飾ると、勢いそのままに続く札幌2歳Sも快勝。道中掛かったり、コーナーでは逆手前となり膨れる場面がありながらの勝利だっただけに、奥の深さは相当なものがありそう。その後休養を挟んで、ここを目標にじっくりと乗り込まれている。14日は栗東ウッドコースで2歳未勝利馬を1秒追走。直線で仕掛けられると一気に弾け、逆に1秒以上の大差をつけ先着を果たした。時計も6F80秒5-1F12秒0(一杯)と申し分なし。いきなり力をフルに発揮できそうだ。 トリップ 新馬戦、京都2歳Sとここまで無傷の2連勝。ともにスローペースのなかすんなり折り合い、瞬発力勝負を制して抜け出してくるセンスあふれる内容だった。デビューから2戦使われ、更に状態は上向きか。14日は栗東ウッドで、その週に重賞(愛知杯)出走を控えていたGI馬レーヴディソール(3歳オープン)とスパーリング。直線の追い比べでは一歩も退かず、同入と踏ん張っている。こちらも器の大きさは相当なものだろう。 ゴールドシップ 札幌2歳Sではグランデッツアに0秒1差の2着。追って味のあるタイプだけに、距離延長の一戦なら逆転があってもいい。休養からの帰厩後は坂路でじっくり乗り込まれている。14日は栗東坂路で4F55秒5-1F12秒5(一杯)をマーク。併せられたオーシャンカレント(5歳1600万下)には脚色で見劣ったが、この馬自身良く動いていた。このひと追いでぐんと良くなってきそうな雰囲気。 ブライトライン 前々走で未勝利を脱出すると、続く500万特別・黄菊賞も快勝。勢いに乗って重賞獲りへ挑む。14日は栗東ウッドコースで併せ馬。2歳未勝利馬を追走し、脚色優勢で同入を果たしてみせた。休みなく走っているが動き、馬体ともに前走以上。疲れはなく、むしろ使われるごとに成長を果たしている印象だ。 ★単勝オッズ1.6倍の断然人気に応えた! 【札幌2歳S】グランデッツァが圧倒的人気に応えて快勝 ★火曜日はデータ、水・木曜は全馬追い切り短評を掲載 【ラジオNIKKEI杯2歳S】攻略は「UMAJIN.net」の「レース情報」コーナーにお任せ!
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