おしらせ
【師走S】タガノロックオンが4頭の大激戦を制す
24日、中山競馬場で行われた第11R・師走S(OP、ダ1800m)は、田辺裕信騎手騎乗で単勝7.4倍の3番人気に支持されたタガノロックオン(牡3、栗東・松田博)が、道中は4番手を追走し直線で渋太く脚を伸ばすと、4頭の大激戦を制して初オープン勝ちを飾った。勝ち時計は1分53秒1(良)。 レースは、大方の予想通りトーセンアドミラル(牡4、美浦・加藤征)が先手を奪い、直後をプレシャスジェムズ(牝4、美浦・伊藤圭)が追走。さらにはツクバホクトオー(牡5、美浦・尾形)、タガノロックオンが差なく続き、人気を集めたレーザーバレット(牡3、美浦・萩原)、インバルコ(牡5、栗東・池江)は、後方4、5番手で脚をタメる形となった。 直線に入っても懸命に粘るトーセンアドミラルに、好位から進出したタガノロックオンが襲い掛かる。さらには中団から伸びたスタッドジェルラン(牡5、栗東・安田)、タマモクリエイト(牡6、栗東・小原)も加わり4頭の壮絶な叩き合いとなったが、最後はもうひと伸びしたタガノロックオンが先頭ゴールを果たした。 クビ差の2着はスタッドジェルランで、さらにクビ差の3着にはトーセンアドミラルが逃げ粘り、タマモクリエイトは惜しくも4着止まりとなった。なお、1番人気のレーザーバレットは8着、2番人気のインバルコは5着となっている。 配当は単勝740円、馬連6,200円、馬単10,340円、3連複29,130円、3連単144,780円。勝ったタガノロックオンは父ロックオブジブラルタル、母タガノチャーリーズ(母父Saint Ballado)という血統で、半兄にダートで活躍したタガノクリスエス、現役オープン馬として奮闘中のタガノジンガロなどがいる。 ※詳しいレース結果はコチラ ★タガノロックオンはGIでも接戦を繰り広げました 【JDD】4頭接戦のゴール前を制したのはグレープブランデー ★スタッドジェルランはあのトランセンドの3着になった実績があります ダート界の新星トランセンドが完勝!/レパードS ★初勝利は上村騎手とのコンビで完勝でした 上村洋行騎手、トーセンアドミラルが鋭く伸びて勝利!
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