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【中山大障害】マジェスティバイオが大外から追い込み激戦を制す

24日、中山競馬場で行われた第134回中山大障害(J・GI、芝4100m)は、単勝2.9倍の1番人気マジェスティバイオ(牡4、美浦・田中剛)が中団待機から直線で先に抜け出したディアマジェスティ(牡5、栗東・昆)を捕えて優勝した。勝ち時計は4分44秒2(良)、鞍上は山本康志騎手。 レースはどの馬も積極的にハナを奪おうとせず、押し出されるように先頭に立ったのはドングラスアス(牡7、栗東・柴田見)。2番手にはスプリングゲント(牡11、栗東・野村)、3番手にはジャストルーラー(牡5、美浦・戸田)が追走し、序盤はドングラスアスとスプリングゲントが3番手以下を大きく引き離して逃げた。 そんななか勝ったマジェスティバイオは、後方から3、4番手でじっくりと脚を温存。障害をひとつひとつ丁寧に飛越していった。前はドングラスアスとスプリングゲントが何度もやり合っていたが、第7障害に迫ったところで好位につけていたディアマジェスティが前に進出し、一気に先頭に立つ。ここから後方待機の各馬も徐々に動き出し、春に中山グランドジャンプを制したマイネルネオス(牡8、美浦・稲葉)もポジションを上げていく。 最後のバンケットを通過してからは内ディアマジェスティ、中ドングラスアス、外マイネルネオスの3頭が並ぶように先頭に。最内のディアマジェスティが最終飛越でリードを奪い、その後もコーナーワークを活かして抜け出し、最後の直線へと向いた。 坂を上っても力強く脚を伸ばしたディアマジェスティだったが、それを上回る脚色で大外からマジェスティバイオが追い込んでくる。そして、1完歩ずつしっかりと差を詰めたマジェスティバイオが、懸命に粘るディアマジェスティをゴール前できっちりと差し切って、見事に1着でフィニッシュした。 半馬身差の2着は3番人気のディアマジェスティ、そこから2馬身遅れた3着に4番人気のドングラスアスが入線した。配当は単勝290円、馬連460円、馬単860円、3連複1,530円、3連単4,890円。勝ったマジェスティバイオは父オペラハウス、母ハイグレードバイオ(母父ヘクタープロテクター)という血統。 ※詳しいレース結果はコチラ ★東京ハイジャンプで障害重賞2勝目 【東京ハイジャンプ】東京巧者・マジェスティバイオが差し切り ★田中剛師に初重賞をプレゼント 【東京ジャンプS】伏兵マジェスティバイオがV 田中剛師も重賞初制覇 ★今週のメインレース出走各馬の追い切り評価などはコチラ! データ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」 ★気になるあの馬の能力値は? 「指数X」は枠順確定後に無料公開!
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