【メイクデビュー阪神7R】ヤマニンファラオが人気2頭を完封

24日、阪神競馬場で行われた第7R・メイクデビュー阪神（芝1600m）は、藤田伸二騎手騎乗で単勝7.3倍の5番人気に支持されたヤマニンファラオ（牡2、栗東・河内）が、道中は中団の外を追走し直線でそのまま大外から末脚を伸ばすと、内々の経済コースを通って先に抜け出したトーセンホマレボシ（牡2、栗東・池江）を競り落としてデビュー勝ちを収めた。勝ち時計は1分38秒0（良）。 2番人気のグランプリブラッド（牡2、栗東・矢作）が出遅れてしまい後方追走を余儀なくされるなど、各馬がバラバラっとスタートを切ったレースは、内枠から勢い良くハートオブグリーン（牝2、栗東・五十嵐）が先頭に立ち、やや離れた2番手をサウンドガガ（牝2、栗東・佐藤正）が追走。その後ろの内々で人気のトーセンホマレボシが脚を溜める形となった。 隊列が決まった後も二転三転する落ち着きのない展開となり、一時は中団までポジションを落としたトーセンホマレボシだったが、直線入口で再び好位まで押し上げると、開いた内々を伸びて先頭に躍り出る。道中は中団でピタリと折り合ったヤマニンファラオが大外から伸び、直線では一騎打ちとなり、最後はヤマニンファラオが半馬身前に出て先頭ゴールを果たした。 2着がトーセンホマレボシで、さらに1馬身半差の3着にはスタートで出遅れるもその後盛り返したグランプリブラッドが入線している。 配当は単勝730円、馬連810円、馬単2,000円、3連複1,070円、3連単8,050円。勝ったヤマニンファラオは父ダイワメジャー、母マダニナ（母父Sadler’s Wells）という血統で、半兄にはオープン馬として現役で活躍中のヤマニンウイスカーなどがいる。 ※詳しいレース結果はコチラ ★今週も注目2歳馬が続々と出走予定 今週の2歳戦「ここが見どころ」 ★兄は有馬記念に出走のトーセンジョーダン 注目は間違いなし／トーセンホマレボシ ★豪華商品が貰える「UMAJIN-POG」エントリー受付中！ UMAJIN-POG ★今週のメインレース出走各馬の追い切り評価などはコチラ！ データ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」

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