おしらせ
【メイクデビュー中山6R】クレバーカイザーが若さを見せながらも勝利
24日、中山競馬場で行われた第6R・メイクデビュー中山(ダ1800m)は、田辺裕信騎手騎乗で単勝4.2倍の3番人気に支持されたクレバーカイザー(牡2、美浦・小西)が、道中は2番手追走から3コーナーで先頭に立つと、独走となった直線で大きく外にヨレる若さを見せながらも、何とか先頭ゴールを果たした。勝ち時計は1分58秒5(良)。 レースは、注目を集めたレッドアヴァロン(牡2、美浦・大久保洋)が出遅れる波乱のスタート。外枠からクレバーカイザーが先行する姿勢を見せるも、コーナーワークでエドノボルト(牡2、美浦・尾関)が先頭に立ち、直後をクレバーカイザーが追走。さらにはキーエキスパート(牡2、美浦・池上)、ヘアーオブザドッグ(牡2、美浦・鈴木康)と8枠2頭が続く形となった。 先団が密集した状態でレースは進んだが、3コーナー入口で逃げたエドノボルトが失速して脱落。直後にキーエキスパートも失速し、直線入口ではクレバーカイザー、ヘアーオブザドッグの2頭の争いとなったが、ヘアーオブザドッグも直線で早々に脚をなくしてしまい、クレバーカイザーが独走に持ち込んだ。 直線半ばを過ぎてもクレバーカイザーの脚色は鈍らなかったが、大きく外へヨレる若さを見せてしまう。それでも後続と差をつけていたことで他馬に加害することなく、立て直して先頭ゴールを果たした。 1馬身3/4差の2着には穴男・大庭和弥騎手が騎乗した14番人気のファーマジェンヌ(牝2、美浦・谷原)が食い込み、さらに3/4馬身差の3着にはセイウンブラボー(牝2、美浦・鈴木伸)が入線。人気を分け合ったレッドアヴァロンは4着、ヘアーオブザドッグは5着となった。 配当は単勝420円、馬連41,380円、馬単64,960円、3連複71,800円、3連単500,760円。勝ったクレバーカイザーは父フジキセキ、母マイバレンタイン(母父トニービン)という血統で、半兄には中央でオープン馬となったワイルドスナイパーなどがいる。なおこの勝利で、フジキセキ産駒が史上7頭目の1200勝達成となった。 ※詳しいレース結果はコチラ ★今週も注目2歳馬が続々と出走予定 今週の2歳戦「ここが見どころ」 ★豪華商品が貰える「UMAJIN-POG」エントリー受付中! UMAJIN-POG ★今週のメインレース出走各馬の追い切り評価などはコチラ! データ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」
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