【名古屋グランプリ（名古屋）】ニホンピロアワーズが人気に応え重賞初制覇

23日、名古屋競馬場で行われた第11回名古屋グランプリ（交流GII、ダ2500m）は、酒井学騎手騎乗で単勝オッズ1.8倍の断然人気に支持されていたニホンピロアワーズ（牡4、栗東・大橋）が、道中好位追走から直線であっさり抜け出し快勝した。勝ち時計は2分45秒6（良）。 レース序盤、押して主導権を奪ったのは4番人気エーシンモアオバー（牡5、栗東・沖）。枠なりに進んだニホンピロアワーズが2番手にすんなり収まり、ラチ沿い3番手を3番人気キクノアポロ（牡5、栗東・野中）が追走する。長丁場らしく、ゆったりとしたペースで流れ2周目の向こう正面までほぼ変わらない隊列でレースは進行した。 最終3コーナー過ぎでニホンピロアワーズが進出を開始し、外からマクるように先頭へ立ち直線に突入する。ニホンピロアワーズは直線でも軽快に脚を伸ばし、後続を突き放す一方。結局そのまま先頭でゴールインを果たした。エーシンモアオバーは良く食い下がったが、勝ち負けに持ち込めずの2馬身差2着。そこから大きく離れた7馬身差の3着に5番人気のマイネルアワグラス（牡7、美浦・稲葉）が流れ込んでいる。なお2番人気だったボレアス（牡3、栗東・吉田）は中団で競馬を進めていたが、直線での伸びを欠き勝ち馬から3秒7差の6着に終わっている。 配当は単勝180円、馬連760円、馬単1,220円、3連複2,220円、3連単5,560円。勝ったニホンピロアワーズは父ホワイトマズル、母ニホンピロルピナス（母父アドマイヤベガ）という血統。これが重賞初制覇となり、通算成績を15戦7勝とした。 ★好エスコートで重賞制覇！ 酒井学騎手公式ブログはコチラ！ ★オープン昇級初戦をあっさり快勝！ 【祇園S】昇級初戦もなんのその! ニホンピロアワーズが人気に応える!!

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