UMAJIN.net

おしらせ

【土曜中山11R/師走S】実績組vs昇級組の構図もインバルコが中心

53キロ・タマモクリエイトの一発にも警戒が必要!!

2011年の最終週、土曜の中山競馬場、メインレースとして開催されるのはハンデ戦・師走S(OP、ダ1800m)。 実績最上位は、昨年の覇者インバルコだ。前走ベテルギウスSは59キロを背負い、しかも道中で2度ほど前をカットされる不利がありながら2着を確保した。21日には栗東に駆けつけた後藤騎手が跨り、坂路で4F52秒7-1F13秒8(G前追う)をマーク。併せたミレニアムゴールド(2歳500万下)に遅れたが、この馬なりの時計は出ており順調。中山とも相性が良く、58.5キロのハンデでも中心だ。 古馬重賞に挑戦したシリウスSは、1番人気に推されたものの4着に敗れたタガノロックオン。3カ月ぶりの実戦に挑む。前走後は放牧に出しリフレッシュ。12月上旬に帰厩し、7日からコースで入念に乗り込まれてきた。21日には栗東ウッドで、6F83秒0-1F12秒5(一杯)という時計をマーク。まだ若干、体が太く映るが、輸送で絞れてくることを期待したい。 シャアは、小坂騎手に手綱が戻る点が魅力。また、前走ベテルギウスSは距離が長かった印象もある。この中間はプール調教も併用し、体も締まってきている。中1週になるため速い時計こそ出していないが、21日には小坂騎手を背に栗東ウッドで6F83秒2-1F12秒4(G前追う)をマークした。終いにびっしり追われたことで、うまくガス抜きができている。初の中山コースだが、1800mで54キロなら一変の可能性も。 準オープンからの昇級組で、注目はレーザーバレット。前走ゴールデンブライドルTは4馬身差の楽勝。阪神遠征の疲れは見せず、この中間も元気いっぱいだ。21日には柴田善騎手が跨り、美浦の坂路で4F51秒9-1F12秒1(馬なり)という時計をマーク。まだまだ成長途上の馬であることは確かだたが、ポテンシャルの高さは相当。いきなりオープンで通用してもおかしくない。 もう1頭、昇級組からはトーセンアドミラルを推奨。前走・北総Sは単騎の逃げに持ち込めたとはいえ、後続を寄せ付けずに快勝。2走前は夏負けの兆候が見られたが、放牧に出してしっかりと立て直してきた。間隔が詰まっており、最終追いは軽めの調整に終始。美浦の坂路で4F55秒8-1F13秒1(馬なり)という時計だが、いい頃の活気が戻ってきた印象だ。骨っぽいメンバーが揃ったが、先手を奪えれば持ち前の渋太さが活きそうだ。 最後に、穴っぽいところでタマモクリエイトを取り上げたい。21日には栗東坂路で4F57秒8-1F13秒4(馬なり)という時計。相変わらず坂路の動きは目立たないタイプだが、デキは相変わらずいい。中山コースは初めてになるが、阪神や京都にも勝ち鞍があり、右回りでも問題ないだろう。引き続きハンデ53キロなら、怖い1頭には違いない。 ★古馬相手に1番人気に推されるも4着… 【シリウスS】初ダートのヤマニンキングリーが快勝 ★昨年はインバルコが勝利! 【師走S】インバルコがゴール前グイッと出て勝利 ★今年をいい形で締めくくれるか!? タマモクリエイトに騎乗する大庭騎手公式ブログはコチラ! ★ご協力お願いします ?がんばろう日本! メッセージ募金?
シェア

おしらせ一覧

PAGE TOP