おしらせ
【日曜小倉12R/アンコールS】前走圧巻!エーシンダックマンが主役
25日、小倉競馬場の最終12レースにして2011年JRA最後のレースともなるのがハンデ戦のアンコールS(OP、芝1200m)だ。 2階級降級後、2連勝であっさりオープンへ舞い戻ってきたのがエーシンダックマン。特に前走、小倉芝1200mの下関Sでは楽々の先手から直線でも突き放す一方の圧巻勝利を見せており、条件戦では器が違うところを見せつけている。過去オープンクラスでの好走歴ありながら、ハンデは55キロ。当然首位視されていい存在だ。1週前追いでは栗東坂路4F49秒8(一杯)の猛時計をマーク、21日の最終追いは輸送を考慮され4F53秒0(強め)に終わっているが動きは軽快そのもの。叩かれての上積みはかなりあると見ていいだろう。鞍上は前走に引き続き中舘英二騎手。今期はJRA重賞2勝に交流GI勝ちと奮起の1年だったが、その2011年最後のレースもいい結果で締めくくることができるか。 昨年このレースを制したサンダルフォンが今年もエントリー。前走信越Sでは59キロを背負いながら勝ち馬ブルーミンバーにクビ差の2着と好走、力に衰えはない。ひと息入れられたが、ここを目標に順調に乗り込まれており気配は順調に整いつつある。21日は栗東ウッドで追われ6F84秒5-1F11秒9(一杯)をマーク。ラストはステッキが数発入る猛ゲキをかけられたが、しっかり反応し上々の伸びを見せている。態勢万全だ。 再昇級戦だった前走ラピスラズリSで4着だったドリームバレンチノ。スタートで後手を踏み、直線でも包まれるロスの多い競馬だったがそれでも勝ち馬に0秒1差の大健闘だった。スムーズな競馬が叶えばさらに前進があっていいだろう。中1週となるがカイ喰いは良く目立った疲れはなさそうだ。21日は栗東坂路で僚馬を追い、楽な手応えのまま同入を果たしている。依然好調だろう。「前走は1枠1番で待たされたのも響いた。今回は外めの偶数番が理想だね。小倉は相性もいいし、スムーズな競馬なら勝ち負けだよ」と、加用師は意気込んでいる。 末脚堅実なスギノエンデバーはここ2走で4着、3着と立ち直ってきている。今回ハイペース必至なメンバー構成だけに、展開に恵まれての上位食い込みは十分にありそうな雰囲気だ。中山遠征後、中1週で小倉出走とあって21日の追い切りは手控えた内容に終わっているが脚捌きは軽快だった。ここまで秋に5戦を消化しており、大きな上積みこそ強調できないが、目立った疲れはなさそうでこの馬なりの好調は維持できている。 半年ぶりの下関Sでエーシンダックマンに0秒6差の3着に入ったケンブリッジエル。ここは格上挑戦となるが休み明けを叩かれた上積みとハンデ差を生かし、好勝負に持ち込みたい。21日の最終追いは栗東坂路で4F54秒7-1F12秒6(馬なり)をマーク。輸送を控えているため終始余力たっぷりの内容となったが、それでも終いは鋭い伸びを見せている。状態は確実に前走時以上だろう。 ★今年をいい形で締めくくれるか!? エーシンダックマンに騎乗する中舘英二騎手公式ブログはコチラ! ★昨年はサンダルフォンが追い込んでV 【アンコールS】2010年JRA最後のレースは…サンダルフォンが勝利 ★ご協力お願いします ?がんばろう日本! メッセージ募金?
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