UMAJIN.net

おしらせ

明日の3歳戦「ここが見どころ」

正月の変則開催で、まずは金杯デーの5日から新年の競馬がスタート。年が明けて3歳となった馬たちの戦いに注目だ。 オープン特別はジュニアCが組まれている。中心となりそうなのは前走芙蓉Sで4着のオメガホームラン(牡、栗東・安田)あたりだろうか。安田師は「放牧から帰ってきて、まだ、口向きが悪いなど、幼いところは残っていますが、馬体は良くなってきました。ここは素質の高さに期待します」と話してくれた。 ひいらぎ賞3着のヴィオラーネ(牝、美浦・斎藤)について斎藤師は「フェアリーSに使うことも考えましたが、相手関係や出走頭数を考えて、こちらにしました。前走は3着でしたが、未勝利戦後に疲れが出て、それを回復させた状態でした。それにくらべて今回はかなりいい状態ですし、楽しみがあります」とコメント。 11月の新馬勝ち以来となるアーカイブ(牡、美浦・堀)。橋本助手は「デビュー前よりも稽古で動くようになったし、新馬を1度使って、馬がピリッとしてきました。新馬戦もフワフワすることなく走ってくれていたので、昇級戦でも通用しそうです」と話していた。 ダート1400mで行われる京都3Rの500万戦は外国産馬が上位人気を形成しそう。ポインセチア賞では3着に敗れたものの1番人気だったコリンブレッセ(牡、栗東・吉田)。陣営からは「未勝利勝ちの時と同じ京都開催になって見直せそう。能力が高い馬なので、早いうちに勝ちあがらせたいと思っています」とコメントが聞けた。 前走は芝の重賞で大敗も、ダートのデビュー戦(未勝利戦)は出遅れながら能力で差し切ってしまっていたエーシンブラスター(牡、栗東・大久保龍)。ダートに戻るここは注目だろう。大久保龍師からは「前走の芝では右手前で走ろうとしませんでした。中間の雰囲気はいいし、デビュー戦で見せた決め手が活かせればと思います。現段階ではこの条件が合っているでしょう」と話が聞けた。 新馬戦ではまず中山6R。コスモカゼツカイ(牝、美浦・高橋祥)の高橋祥師からは「調教して当初はまだ走る気がなかったが、追うごとに馬がシャキッとしてきたし、段々と勢いが出てきた。タイプ的にはこのくらいの距離が向いている馬だし、今の感じなら初戦から見苦しい競馬はしないと思う」とコメント。 また、レオアクトレス(牝、美浦・萱野)の鈴木助手からは「暮れにウッドコースで65秒台の時計が出ているし、稽古の動きは抜群だね。ゲートも速いのが心強い。いきなりの2000mだが、流れは速くはならないと思うし、問題はないはず。当然初戦から好レースを期待しています」と話が聞けた。その他、外国産馬のイジゲン(牡、美浦・堀)、重賞勝ちグランパドドゥの仔アンレヴマン(牡、美浦・勢司)などもおり、ここは出走馬レベルが高そうだ。 京都6Rではディープ産駒のカナロア(牡、栗東・藤原英)を紹介。田代助手は「夏にゲート試験が受かった後、放牧に出していたが、緩いところがなくなって力強さが出てきた。大分成長して戻ってきた。12月21日に初めてしっかり追ってラスト12秒台で動いていたし、素質はありそう」と話していた。その他にもアドマイヤメインの半弟アドマイヤバラード(牡、栗東・友道)、リベルタスの全弟エキストラエンド(牡、栗東・角居)などの良血馬も出走予定。芝2000mの1戦だけに、ここを勝てば、今後の楽しみができそうだ。 ★ジュニアCの出走表・指数Xはこちらから
シェア

おしらせ一覧

PAGE TOP