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【木曜京都10R/万葉S】平均年齢6.6歳 古豪が集う一戦を制するのは!?

万葉Sは連続2着のモンテクリスエス。今度こそ先頭でゴール板を駆け抜けられるか!?

2012年の京都開催開幕初日である5日、準メインの10Rにはハンデ戦の万葉S(OP、芝3000m)が組まれている。 一昨年・昨年と本競走2着馬であり、長距離重賞での好走歴が光るモンテクリスエスが主役か。約半年ぶりの競馬となった前走ステイヤーズSは8着に敗れたが、レース後は疲れを見せず早くから乗り込みを再開。ここまで入念に調整が重ねられてきた。実質の本追い切りは先月28日、栗東ウッドコースでダノンハラショー(5歳1600万下)を4馬身ほど追走。4角あたりで併せられると、最後はびっしり一杯に追われる僚馬を尻目に、余裕の手応えのまま1馬身先着でフィニッシュした。タイムは6F80秒7-3F37秒9-1F12秒8(馬なり)。ひと叩きされたことで馬体がグッと引き締まり、気合い乗りも上々。目下絶好調と言ったところか。 叩き2走目の前走ステイヤーズSで3着と、老いてますます盛んなトウカイトリックが逆転の最右翼。この中間は栗東坂路とプールを併用して調整され、1週前追い切り(先月28日)、そして最終追い切り(3日)と、2週続けて坂路で併せ馬を消化するなど意欲的に攻められている。その最終追い切りでは初コンビを組む川須騎手を背にエイシンダヴィンチ(6歳1000万下)から2馬身ほど先行。馬なりの格下馬に先着を許し、全体時計も4F55秒3(一杯)とけっして見栄えのする稽古ではなかったが、動き自体は軽快で心配する必要はなさそう。休み明け3走目らしく、力を出せるデキにある。 昨年は7戦して掲示板を外したのは2回と、7歳馬メイショウクオリアは年を重ねるごとに安定感が増してきた。本追い切りは先月31日、栗東Bコース(ダート)で追われ、単走で5F68秒2-3F38秒4-1F12秒0(一杯)をマーク。そして3日の最終追い切りも同じくBコースで行われ、長めからサッと流すメニューで6F85秒1-3F41秒3-1F12秒1(馬なり)を計時した。両日ともに脚取りは確かで、馬体の張りも素晴らしく態勢は整っている印象。叩き2戦目のこちらも、デキは順当に良化曲線を描いていると言えるだろう。 オープン特別勝ちの実績を持つネコパンチにも注意が必要だ。この中間は美浦ウッドコースとプールで稽古が重ねられ、本追い切りは先月28日、ウッドコースで行われた。力強い掻き込みでグイグイ進むと、終いのゴーサインにも機敏に反応。余力を残したまま5F68秒1-3F39秒7-1F12秒8(強め)を記録した。昨年からほぼ休みなくコンスタントに使われているが、フットワークからは疲れが感じられず、変に気負ったところもない。前走時の状態を保っている。 出走メンバー中唯一の前走勝ち馬リッカロイヤルの勢いも侮れない。3日の最終追い切りはアスカクリチャン(5歳オープン)と栗東坂路で併せ馬を敢行。僚馬から1馬身ほどリードをとってスタートすると、強めに追われるパートナーの追撃を余裕の手応えで完封。クビ差先着でフィニッシュした。タイムは4F57秒6-1F12秒5(馬なり)。ここまで使い詰めできており、中1週のため軽めのメニューとなったが、力強く豪快な動きでデキ落ちはないことをアピールした。 ★前走ステイヤーズS組からは6頭が出走 【ステイヤーズS】09年天皇賞・春を制したマイネルキッツが復活の勝利 ★モンテクリスエスは3着に好走! 【阪神大賞典】ナムラクレセントが待望の重賞初制覇! ★ご協力お願いします ?がんばろう日本! メッセージ募金?
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