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【東京大賞典(大井)】出否未定だったスマートファルコンが参戦決定

昨年のこのレースに続く連覇、そして交流重賞18勝目を目指すスマートファルコン。

29日に大井競馬場のメインレースとして行われるのは、南関3頭、笠松2頭、高知1頭、中央6頭によって争われる第57回東京大賞典(交流GI、ダ2000m)。昨年のこのレースをレコード勝ちしており、出否未定だった中央のスマートファルコンの参戦も決定した注目の一戦の展望をお届けする。 昨年のこのレースを、2分0秒4という圧巻のレコードタイムを叩き出して快勝したスマートファルコン。JBCクラシックを制した後はJCダートを回避し、この一戦への参戦も未定だったが、連覇を目指して出走する運びとなった。今月に入ってから栗東で時計を出し始めると、18日には栗東坂路で4F52秒9(馬なり)、25日も栗東坂路で4F52秒7(馬なり)を出しており、出走を迷ったとはいえ大一番に向けて態勢を整えてきた印象。トランセンド、エスポワールシチー、フリオーソなど、大物が続々回避しており、このメンバーなら連覇の可能性は非常に高いのではないか。 南関勢の中では、スマートファルコンと同馬主のスマートインパルスが、このところ8戦7勝と勢いに乗っている。前走の勝島王冠では、このレースにも出走しているツルガオカオウジ、カキツバタロイヤルに競り勝っており、少なくとも地方勢とは互角以上のレースができそう。後は、目下の勢いでどこまで中央勢に通用するかといったところだろう。 中央勢はスマートファルコンだけではない。前走のJCダートで2着に善戦し、GIで初の連対を果たしたワンダーアキュートが力をつけてきている。昨年のこのレースでは10着に大敗しており、3歳時に出走したジャパンダートダービーは5着と、大井コースとは相性が悪いが、地力が強化されている今なら克服しても不思議ではなさそう。 力をつけてきたと言えば、交流重賞で1、1、3、2着と安定しているシビルウォーも負けてはいない。2走前のJBCクラシックではスマートファルコンとの直接対決で完敗しているだけに勝ち切るまではどうかも、その他の馬とは差がないと見て間違いない。 その他に中央から参戦するヤマニンキングリーメダリアビートテスタマッタも、中央でオープン特別・重賞を制した実績があり、スマートファルコンを巡る2、3着争いはかなり熾烈なものとなりそうだ。 ★世界の舞台で戦ったトランセンドを寄せ付けず重賞17勝目 【JBCクラシック】2強の一騎打ちはスマートファルコンに軍配 ★勝島王冠の上位3頭がこのレースに参戦 【地方競馬トピックス】重賞25勝 川崎の足立勝久師が引退 ★前走のJCダートではトランセンドの2着に善戦 【東海S】レコードでワンダーアキュートが重賞3勝目 ★地力強化で重賞2連勝 【白山大賞典(金沢)】3番人気シビルウォーがマクって快勝!
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