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【中山金杯】出走予定有力馬レポート
2012年のJRA開幕初日となる1月5日、中山競馬場のメインレースとして行われるのが第61回中山金杯(GIII、芝2000m)だ。この一戦に出走を予定している有力馬たちのプロフィールを詳細レポート! アドマイヤコスモス 中央再転入してから破竹の5連勝。特に休養後の秋2走が圧巻で、前々走の大原Sは京都芝2000mのレコードタイムで走破、前走の福島記念は渋った馬場をものともせず中団から力強く抜け出し初重賞勝ちを成し遂げている。ここへ来ての本格化ぶりは疑いようがない。前走後はここ一本に目標を据え、順調に調整は進んでいる。21日は栗東坂路で4F51秒8-1F12秒6(馬なり)の好タイムを楽にマークしており、デキはさらに上向きだろう。初の中山がどうかだが、阪神コースで勝利経験あり、急坂を苦にすることはなさそう。ハンデ57キロも許容範囲だろう。 コスモファントム 2011年はハンデ56キロでこのレースを勝利。今回は重賞勝ち直後とあって57.5キロと楽ではないが、夏よりは冬がいいタイプ。状態の良さを生かせれば連覇があっていい。22日は栗東坂路で4F59秒1(馬なり)、25日は4F59秒8(馬なり)をマーク。レース後中1週とあって軽めの攻めになっているが、それでも動きそのものは軽快。叩かれた上積みは見込んでいい。 エクスペディション 前走中日新聞杯では1番人気に推されたが、4着敗退。それでも3カ月半ぶりの休み明けで昇級初戦だったことを考えれば、よく走ったともいえる。こちらも一度使われて順当に気配は上昇。25日は栗東ウッドで単走となり、5F74秒9-14秒1を馬なりでマークしている。終いやや要した印象だが、馬場の大外を回ったもので懸念視は不要。馬には活気があふれており、確実に前走以上の状態だ。 フェデラリスト ここまで条件戦を2連勝。前走は超スローの展開のなか好位でしっかり折り合い、直線では追い出しを待つ余裕さえあっての完勝だった。初の重賞挑戦だが、臆する構えはない。ひと息入れられ、この中間時計を出し始めたのは21日から。25日には田中剛師自らが手綱を握り美浦ウッドで5F70秒6-1F12秒9(馬なり)と終いしっかり伸びている。ここまで追い本数少ない印象だが、レース当週にビシッと追えば仕上がってきそうだ。 ダノンバラード 2010年のラジオNIKKEI杯勝ち、そして今年の皐月賞3着と世代上位の実力馬だ。秋の復帰後は3着、3着とワンパンチ足りない走りが続いているが、使われるごとに状態を上げてきている。そろそろ。前走後の初時計は25日、栗東坂路での併せ馬。フォゲッタブル(5歳オープン)を追走し差を詰めるも、わずかに捉えきれずの遅れ入線に終わったが脚色では完全に圧倒していた。いい状態だろう。 ★初重賞挑戦でタイトル奪取! 【福島記念】アドマイヤコスモスが7連勝で重賞初制覇 ★データ、全馬追い切り短評を掲載 【中山金杯】攻略は「UMAJIN.net」の「レース情報」コーナーにお任せ!
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