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【京都金杯】出走予定有力馬レポート
2012年のJRA開幕初日となる1月5日、京都競馬場のメインレースとして行われるのが第50回京都金杯(GIII、芝1600m)だ。この一戦に出走を予定している有力馬たちのプロフィールを詳細レポート! ダノンヨーヨー 2010年は4連勝で重賞初勝利を飾った後、マイルCSで2着。マイル戦線の主役に……と期待されたが、2011年は奮わない走りが続いた。それでも末脚の破壊力は折り紙つき。年初のレースをきっちり制して、2012年を飛躍の年にできるか。前走マイルCS(4着)後は、いったん放牧でリフレッシュ。12月中旬の帰厩後は素軽い動きを見せており、追われるごとに気配を上げている。21日は北村友騎手が跨り、栗東坂路で単走。馬なりで4F52秒8-1F12秒9と上々の動きを見せた。あと2回の追い切りできっちり態勢は整ってきそうだ。ただ、ハンデ58キロはやや見込まれた印象。 レーヴディソール 2010年の2歳女王だが、骨折により2011年のクラシックシーズンは棒に振ってしまった。脚元はしっかり癒え、エリザベス女王杯から戦列に復帰したが、追い不足が祟りさすがに11着に終わっている。続く前走・愛知杯の4着が案外な印象だが、トップハンデと小回り馬場で泣いたもの。復調気配は確実で、デイリー杯2歳S勝ちのある京都マイルで復活Vを狙う。前走後の初時計は25日、栗東坂路で。1本目を流した後の2本目で4F56秒8-1F13秒9(馬なり)を余力たっぷりにマークした。好状態キープ。ハンデは前走比マイナス0.5キロの55キロとなった。 サダムパテック 2011年は弥生賞制覇、皐月賞で2着。その後ワンパンチ足りない走りが続いているが、堅実に上位には食い込んでいる。距離短縮の一戦で久々のVなるか。前走後の初時計は22日、岩田騎手が跨っての栗東坂路追い。単走で進み4F54秒5-1F12秒3(馬なり)と、終い鋭い伸びを見せた。休みなく走っているが疲れは見せず、中間の動きは素軽さにあふれている。 マイネルラクリマ ラジオNIKKEI賞で2着。秋からはマイル路線に進み、富士Sで3着、キャピタルSで3着と古馬相手にまずまずの健闘を見せている。前走後は入念に乗り込まれ、さらに状態アップしている印象だ。21日は美浦ウッドで6F86秒1-1F12秒8(馬なり)をマーク。長めから追われたが、スムーズな脚さばきでスピードに乗ると直線も馬場の大外を持ったままで鋭伸した。気合い乗りも目立つ。 ショウリュウムーン アパパネを封じた2010年チューリップ賞、2011年の京都牝馬Sとマイル重賞2勝。ムラなタイプだがモタれ癖が解消してきて、ここ2走で1着、3着と安定している。前走後は短期放牧に出され、リフレッシュ。21日は栗東坂路で単走となり4F53秒3-1F12秒4(馬なり)と、切れのあるところを見せている。目標の京都牝馬Sへ向けてのたたき台といった雰囲気もあるが、展開次第ではここでの一発があっても驚けない。 ★4連勝で初タイトル奪取! 【富士S】(2010年)マイルCSへ前途洋々!ダノンヨーヨーが重賞初制覇! ★データ、全馬追い切り短評を掲載 【京都金杯】攻略は「UMAJIN.net」の「レース情報」コーナーにお任せ!
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