おしらせ
多くのファンに見送られ 中山競馬場でブエナビスタの引退式
08年の阪神JFを皮切りに、これまで6つのGIを制してきた女傑ブエナビスタ(牝5、栗東・松田博)の引退式が、中山競馬の最終レース後に行われた。小雪は止んでいたが、寒いなか多くのファンが引退式のために中山競馬場に居残った。 松田博師は「無事に走って来てくれて、それが一番ですね。この馬に関しては、いろいろ勉強させてもらいました。いろいろ思い出はありますが、去年の天皇賞・秋をスミヨン騎手で勝ったことが、一番印象に残っています」と、語った。 また岩田騎手は今回のレースにも触れ「まずは、お疲れ様でしたと言いたいです。状態も良かっただけに、最後を飾らせてあげられなくて残念。彼女に騎乗できたことは誇りに思います」と、胸中を語っている。 なおブエナビスタは今後、北海道安平町のノーザンファームにて繁殖馬となる予定とのこと。JRA通算成績は21戦9勝(ほか海外2戦0勝)。重賞は8勝で08阪神JF(GI)、09チューリップ賞(GIII)、09桜花賞(GI)、09オークス(GI)、10京都記念(GII)、10ヴィクトリアM(GI)、10天皇賞・秋(GI)、11ジャパンC(GI)。 ★GI初制覇は抽選を突破してのもの 【阪神JF】モノが違う、良血ブエナビスタが圧勝! ★松田先生が「最も印象に残っている」と語る! 【天皇賞・秋】5つ目のGI制覇!ブエナビスタが2馬身差の快勝 ★ラストランは残念ながら7着 【有馬記念】新時代の到来! オルフェーヴルが古馬を蹴散らし4冠目
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