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【日曜中山11R/ジャニュアリーS】ハンデ頭のティアップワイルドが主役

ティアップワイルドが前走の鬱憤をここで晴らせるか!?

今週日曜日、1回中山開催2日目のメインレースにはハンデ戦のジャニュアリーS (OP、ダ1200m)が組まれている。 注目は昨年の覇者ティアップワイルド。今回と同じ中山ダ1200mで行われた前走カペラSでは、勝ち馬のケイアイガーベラには及ばなかったものの、しっかり2着に好走。さらに昨年にはこのコースのオープン特別で2勝を挙げており、このコースならトップハンデの57.5キロでも十分主役を張れる存在だ。3日の最終追い切りは栗東の坂路で行われ、迫力満点のダイナミックなフォームを披露。最後まで集中した走りで4F51秒3-1F13秒0(一杯)を記録した。休み明けを2度使われ、状態はまさに絶好調といったところだろう。 対抗格は牝馬のレディルージュか。前走のカペラSでは4着だったが、ティアップワイルドとのタイム差はわずかコンマ2秒。1.5キロ斤量増のティアップに対して、こちらは54キロの据え置きなら逆転まであっていい。最終追い切りは4日、栗東坂路でスイートジュエリー(3歳新馬)を1馬身ほど追走。最後は両馬ともに一杯に追われるハードな稽古となったが、きっちり1馬身ほど抜け出し先着を果たした。タイムは4F53秒0-1F12秒5(一杯)。活気溢れる動きで、一連の好調をキープしている。 中山ダートはこれまで【1.3.1.2】と好相性を誇るブライトアイザック。叩き2戦目の前走では2番人気の13着と大きく期待を裏切ったが、脚抜きの良い馬場が合わなかった印象だ。良馬場が見込まれる今回、大敗からの逆襲なるか。4日の最終追い切りは、美浦の坂路で単走追い。タイムは4F52秒5-1F12秒6(馬なり)を記録し、余力を残したままフィニッシュした。動きに時計ほどの迫力は感じられず、前走から大幅な上積みはなさそう。状態は平行線といったところだろう。 地方の快速馬ジーエスライカーが中央転入初戦を迎える。これまで地方交流重賞で一級線と差のない競馬をしており、このメンバーならまったくヒケをとらない。最終追い切りは4日、鮫島騎手(レースは吉田豊騎手)を背に栗東ウッドコースで併せ馬を敢行。ゴッドフローラ(4歳500万下)を大きく追走すると、最後は2馬身ほど先着して実戦並みの追い比べを制してみせた。タイムは6F82秒5-3F38秒2-1F12秒1(一杯)。終いの伸び脚は際立っており、上々の仕上がりでレースに臨めそうだ。 準オープンの仲冬Sを目の覚めるような末脚で快勝したエベレストオー。前走勝利の勢いに乗って、相手強化のここで連勝を決められるか。中2週と詰まった間隔のため、この中間はプール主体のメニューで調整。5日の最終追い切りは美浦ポリトラックコースで行われ、楽な手応えのまま5F64秒3-3F36秒5-1F12秒1(強め)を計時した。ラストのシフトチェンジはスムーズで気配も良。昇級初戦でもいきなりやれるデキに仕上がる。 ★ティアップワイルドは2年連続でカペラS2着 【カペラS】番手につけたケイアイガーベラが楽々抜け出して勝利! ★マルカベンチャーやケイアイテンジンらを撃破 【室町S】レディルージュ待望のオープン初勝利 ★ブライトアイザックは見せ場なくズルズル後退 【霜月S】ケイアイテンジンが逃げ切り約2年ぶりの勝利 ★ダート短距離王決定戦でジーエスライカーは7着 【JBCスプリント】一昨年の覇者スーニが再びダート短距離界の頂点へ
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