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【月曜中山メイン/フェアリーS】抽選突破組にも素質馬が目白押し !!

抽選突破組ではシャンボールフィズに注目だ。

変則開催となる月曜には、3歳牝馬による重賞・フェアリーS(GIII、芝1600m)が行われる。1勝馬が12頭と大半を占めるが、抽選をくぐり抜けてきた運を味方に、思わぬ激走があるかもしれない。 その抽選突破組ではシャンボールフィズに注目。新馬戦を快勝したものの、1番人気に推された白菊賞は4着に終わっている。しかし小島太師は「力負けではない。今回は美浦でじっくり調整して万全の状態」と、巻き返しに燃えている。この中間はカイ食いも良く、みっちりと稽古を消化できている。ミッドサマーフェア(3歳未勝利)と併せた3日の追い切りでは、大きく追走しながらしっかりと併入。ラストはしっかり伸びており、依然として好調だ。本日6日も坂路で軽く流し、態勢は整ったと見ていい。 実績では、阪神JFで3番人気に推されたラシンティランテが最上位か。GIでは折り合いを欠いて惨敗を喫したが、スムーズに折り合えれば白菊賞のときのように、速い脚でスッと抜け出すことができる馬。中1週だった前走時と比べ、この中間は入念に乗り込みを消化。最終追い切りでは、3歳未勝利馬の後ろに入れ、折り合いを確かめる形を確認した。スムーズに折り合い終いを伸ばしたように、稽古では問題ない。あとは、レースに行って折り合えるかどうかだけだ。 同じく、阪神JF組からトーセンベニザクラ。前走は栗東滞在で調整されていたためか、テンションが高かったことが響いた印象。慣れた美浦に戻っての調整なら、巻き返しが期待できるだろう。この中間は、再コンビ結成となる津村騎手が稽古に跨っている。6日には3歳未勝利馬を大きく追走しながら、軽く仕掛けた程度で逆に1秒ほど突き放す圧巻の稽古を披露。馬体、気合い乗り共に絶好で、デビュー以来最も順調に来ている印象を受ける。 上記3頭を脅かすのはオメガハートランドだろう。唯一の敗戦くるみ賞(3着)は、先着を許した牡馬2頭のレベルが高かっただけ。牝馬同士なら、当然上位の存在だ。短期放牧から12月14日に帰厩し、ここ目標に丹念に乗り込んできた。アストライオス(3歳新馬)と併せた最終追いも、楽な手応えのまま同入フィニッシュ。「前走は、着差以上に余裕のある勝ちっぷり。牡馬相手に頑張ってきた馬だから、牝馬同士なら能力は上です」と、橋本助手も手応え十分だ。 チェリーメドゥーサも侮れない。今回と同じ中山マイルで行われた前走・ひいらぎ賞は、リングバミに替えた効果かモタれずに真っ直ぐ走り、牡馬相手に快勝。4角10番手から鮮やかな差しきり勝ちを決めた。「引き続き同条件で楽しみ」と、管理する小西師。4日に行われた最終追いは、3歳未勝利馬を2秒近く追走。最後はわずかに遅れたが、大きく追い掛けてのもので心配はいらないだろう。好気配を示しており、使うごとに確実に上向いている。昨年ブレイクした田辺騎手だが、自厩舎の管理馬で嬉しい重賞勝利となるか。 ★GI出走組も参戦! 【阪神JF】抽選くぐり抜け母仔制覇 ジョワドヴィーヴルが2戦目で載冠 ★新馬戦が圧巻! 【メイクデビュー東京】良血シャンボールフィズが3馬身差の快勝 ★こちらは接戦の新馬戦 【メイクデビュー新潟】ハナ差の大接戦はオメガハートランドに軍配 ★データ、全馬追い切り短評を掲載 【フェアリーS】攻略は「UMAJIN.net」の「レース情報」コーナーにお任せ!
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