おしらせ
【京都金杯】馬群を割って抜け出したマイネルラクリマが重賞初勝利!
5日、京都競馬場で行われた第50回京都金杯(GIII、芝1600m)は、馬群を割って抜け出した3番人気マイネルラクリマ(牡4、美浦・上原)が他馬を振り切って重賞初勝利を飾った。鞍上は松岡正海騎手。勝ちタイムは1分32秒9(良)。 ほぼ揃ったスタートからハナを主張したのはシルポート(牡7、栗東・西園)。連れてタマモナイスプレイ(牡7、栗東・南井)、オースミスパーク(牡7、栗東・南井)、ブリッツェン(牡6、栗東・二ノ宮)などが先行する展開。マイネルラクリマは好位5番手の内で折り合いをつけて、1番人気に支持されたサダムパテック(牡4、栗東・西園)は後方から4、5番手の一角で脚をタメた。 馬群はやや縦長の隊列で4角をカーブ。直線を向くと逃げたシルポートは失速し、先行した各馬も続々と沈んでいく中、馬群を割って早めに抜け出したのがマイネルラクリマ。馬群の外に持ち出したサダムパテックが伸びを欠く一方、抜群の手応えで脚を伸ばしてきたのは道中を後方2番手に控えていたダノンシャーク(牡4、栗東・大久保龍)。レース最速の上がり(34秒1)の末脚で猛然と追い込んだが、先に抜け出したマイネルラクリマをつかまえることはできなかった。マイネルラクリマは1馬身以上の差をつけて勝利。2着にダノンシャークが入線し、クビ差の3着には10番人気アスカトップレディ(牝5、栗東・須貝)が入線している。 配当は単勝590円、馬連1,330円、馬単2,880円、3連複14,380円、3連単68,090円。勝ったは父チーフベアハート、母ティアドロップス(母父サンデーサイレンス)という血統。昨年の白百合S以来となるキャリア3勝目をマークした。 ※詳しいレース結果はコチラ ★クラシックへの登竜門、シンザン記念の情報を今からチェック↓ 週末の京都はシンザン記念(GIII)! 特別登録馬はこちらからご覧いただけます。 ★マイネルラクリマの前走はアプリコットフィズに僅差の3着と好走↓ 【キャピタルS】アプリコットフィズがGI除外の鬱憤晴らす! ★勝ったマイネルラクリマは昨年の白百合S以来、実に約7ヵ月ぶりの勝利となった↓ 【白百合S】マイネルラクリマがダービー除外の鬱憤を晴らす
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