おしらせ
【ジュニアC】3番人気オメガホームランが接戦制す!
5日、中山競馬場で行われた3歳のオープン特別・ジュニアC(OP、芝1600m)は、3番人気だったオメガホームラン(牡3、栗東・安田)が中団待機から直線で軽快に抜け出し、ゴール前の接戦を制して優勝した。勝ち時計は1分34秒2(良)、鞍上は三浦皇成騎手。 まずまず揃ったスタートのなか、好発を決めたのは1番人気モエレフルール(牝3、美浦・大竹)。モエレが枠(1枠1番)なりに先手を取り切るかに思えたが、外めからマウントビスティー(牡3、美浦・尾形)が押してハナを主張。マウントビスティーはそのまま軽快にハイラップを刻み、向こう正面あたりで後続に4?5馬身差をつける。モエレフルールは離れた2番手で待機。 マウントビスティーはまずまずの手応えを保って先頭のまま直線に突入するが、坂の入り口あたりで後続勢がどっと殺到。そのなかからオメガホームランとセイクレットレーヴ(牡3、美浦・田中清)が連れて鋭く伸びてくる。併せ馬の状態となったオメガとセイクレットの2頭が結局先行勢をあっさり差し切り、ゴール前の接戦にもつれ込む。際どい争いとなったが、ゴール直前でぐいっとひと伸びしたオメガホームランがアタマ差抜け出し、先頭でゴールインを果たした。2着は9番人気セイクレットレーヴ。そこから1馬身1/4差の3着は先行策から粘ったモエレフルール。大逃げを見せたマウントビスティーは、3着から1馬身1/4差の4着と健闘している。なお2番人気のアーカイブ(牡3、美浦・堀)は最後方からの競馬となったが直線で前を捉えきれず、勝ち馬から0秒6差の5着に終わった。 配当は単勝440円、馬連10,880円、馬単16,990円、3連複8,080円、3連単74,870円。勝ったオメガホームランは父ダイワメジャー、母ダンスーズデトワール(母父Highest Honor)という血統。新馬勝ちのあとクローバー賞で3着、芙蓉Sで4着とオープンクラスで好走を続けてきており、ここで待望の2勝目をマークした。 ※詳しいレース結果はコチラ ★祝☆2012年初勝利! オメガホームランの手綱をとった三浦騎手公式ブログはコチラ ★3歳馬の動向はここでチェック! UMAJIN-POG ★今週のメインレース出走各馬の追い切り評価などはコチラ! データ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」
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