おしらせ
88年ダービー馬 サクラチヨノオー死す
1988年の日本ダービーを制したサクラチヨノオー(牡27)が7日に死んだことが分かった。死因は老衰のため。 同馬は父マルゼンスキー、母サクラセダン(母父セダン)で全兄にサクラトウコウ(七夕賞勝ちなど)、半弟にサクラホクトオー(朝日杯3歳S勝ちなど)らがいる血統。1987年8月にデビューし、同年の朝日杯3歳S(現・朝日杯FS)を制覇した。翌年は共同通信杯4歳S(現・共同通信杯)4着、弥生賞勝ち、皐月賞で3着に入った後、3番人気に推された日本ダービーでメジロアルダン、コクサイトリプルとの激戦を制し優勝した。その後屈腱炎を発症し、休養に。古馬となって安田記念、宝塚記念の2戦を走ったが奮わず、再度屈腱炎を発症したため1989年に引退した。通算成績は10戦5勝(うち重賞3勝)。 引退後は種牡馬となり、サクラエキスパート(愛知杯勝ち)などを輩出。2001年に種牡馬を引退した後は、新和牧場で余生を過ごしていた。 ★チヨノオー、クラシック初戦は3着 【名馬列伝】ヤエノムテキ 抽選から頂点へ/88年府中の皐月賞 ★データ&全馬追い切り短評を掲載! 【京成杯】【日経新春杯】攻略は「UMAJIN.net」の「レース情報」コーナーにお任せ!
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