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【日経新春杯】有力馬1週前追い切りレポート

昨年の京都記念では完勝だったトゥザグローリー。ハンデ58.5キロだが、この相手関係なら負けられない

今週末日曜日、京都競馬場のメインレースとして古馬によるハンデ重賞・第59回日経新春杯(GII、芝2400m)が行われる。この一戦に出走を予定している有力馬たちの1週前追い切りの模様を詳細レポート! トゥザグローリー 暮れの有馬記念で3着。京都記念、日経賞の覇者が改めて地力のあるところを誇示した。一昨年の有馬記念でも3着しており、寒い時期があっているタイプなのだろう。ハンデは58.5キロとなったが58キロで日経賞を制しており、馬格もあるタイプ。そう苦にはしないはずで、このメンバー相手ならきっちり勝っておきたいところだ。GIを3戦使われたが、この中間は依然好調。5日は栗東坂路に入り15-15程度で流されたが、パワフルな脚捌きを見せており疲れのなさをアピールした。9日にも坂路で追われ余力たっぷりのまま4F56秒8-1F13秒4(馬なり)をマーク。動きは素軽さにあふれており、好調キープと見ていい。 ダノンバラード 昨年の皐月賞3着馬。秋の復帰後3着、3着とワンパンチ足りない走りが続いているが、年末に2週続けて脚色圧倒でフォゲッタブル(6歳オープン)をアオるなど、中間の気配は抜群。叩き3戦目で絶好の状態にあると言っていいだろう。3日は栗東坂路で単走。終いだけ軽く伸ばされて4F55秒6-1F13秒0(馬なり)をマークしている。ベスト条件だった中山金杯は除外となったが、このデキなら距離克服もありそう。 スマートロビン 今回と同じ京都芝2400mだった前走が好位からスムーズに運び、直線で逃げた馬をあっさり突き放す見事な勝ちっぷり。勇躍オープン入りとなった。古馬オープン級とはここで初対戦となるが、神戸新聞杯4着の実績もありハンデ55キロなら互角にやれていいだろう。1月初旬に短期放牧から帰り、ここを目標に順調な調整が続けられている。5日、今回初コンビを組む安藤勝騎手が跨り栗東ウッドで単走、終いだけ軽く伸ばされ7F81秒9-3F37秒9-1F12秒4(馬なり)を計時した、追われての反応は鋭く、馬体の充実も目を惹くものがある。本格化の雰囲気。 ナムラクレセント 復帰戦だった前々走アルゼンチン共和国杯こそ惨敗したが、叩き2戦目のステイヤーズSでは5着と復調気配を見せた。得意の京都コースでさらに前進を狙う。5日は栗東ウッドコースで単走。序盤から掛かり気味に進んだ分終いはやや伸びを欠いたが、6F全体で79秒1(馬なり)と時計は問題なし。活気に関しては復帰後一番のものがあった。 マカニビスティー 前走の万葉Sで2着に入り、京都の長丁場巧者なところを改めて示した。レース間隔詰まっており中間は速い時計を出していないが、動きからは目立った疲れは感じられず、陣営も体調の良さを強調している。距離短縮がどうかだが、上位争いに加わってこれそうだ。 ★京都コースは得意! 【京都記念】トゥザグローリーが池江郎師の花道飾る ★データ&全馬追い切り短評を掲載! 【日経新春杯】攻略は「UMAJIN.net」の「レース情報」コーナーにお任せ!
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