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【京成杯】有力馬1週前追い切りレポート
3歳の重賞・第52回京成杯(GIII、芝2000m)が今週末の日曜日、中山競馬場のメインレースとして行われる。この一戦に出走を予定している有力馬たちの1週前追い切りの模様を詳細レポート! マイネルロブスト 前走はGI・朝日杯FSで2着。中山芝1800mの新馬戦も快勝しており舞台はベスト、距離もなんとかこなせそうだ。前走後は厩舎に置かれて調整されており、順調に来ている。4日は美浦ウッドで大きく先に行く相手を追走。直線で馬体を併せると、実戦さながらの追い比べを披露。さすがに1秒以上追ったため、抜き去ることはできなかったが渋太く伸びて併入と充実の内容だった。5F66秒1-1F12秒5(一杯)と時計面も文句なし。引き続き好調をキープしてる。 アドマイヤブルー 年末のホープフルSは余力を残して快勝。クビ差という着差以上の強さが感じられ、輸送をクリアしたのも収穫だった。回復は早く、6日にさっそく栗東坂路で4F57秒9-1F13秒7(馬なり)と速いところをやれている。デビューから2戦使われて、さらに良化を果たしている印象だ。 アーデント 前走、昨年10月のオープン特別いちょうSでは、早めに抜け出し勝利。その後朝日杯FSは見送り、リフレッシュ放牧でしっかり成長が促された。帰厩後はコース追いとプールを併用して調整され、ぐんぐん気配を上げてきている。4日は美浦ポリトラックコースで僚馬を2秒近く追走。直線に入っても持ったままの手応えで、楽々と併入を果たした。弾むようなフットワークは躍動感たっぷりで、やればいくらでも動きそうな雰囲気。馬体も太め感なく、きっちりと仕上がっている。 ベストディール 前走の百日草特別では好位でしっかり折り合い、直線では抜群の手応えのままあっさり前を交わすセンス抜群の勝ちっぷりを見せた。デビュー2戦目、素質馬揃った札幌2歳Sでは4着に入っており、ここでも十分通用する器の持ち主だろう。前走後は放牧でリフレッシュ。帰厩後はここを目標に据え、併せ馬を5本消化と意欲的な調整が進められている。4日は美浦ウッドで新馬を4馬身追走したが、直線で並ぶと抜群の手応えのまま勢い良く伸び同入を果たした。9日も併せ馬で新馬をアオっており、気配面では言うことなしだ。皮膚を薄く見せ、肌つやも上々と馬体面での見栄えも良く、放牧によっての成長は著しかった様子。 レッドシャンクス 前走ホープフルSでは序盤置かれてしまったが、直線ではメンバー最速の上がり脚を使い0秒2差の4着。急坂を苦にする雰囲気はなく、流れに乗れれば一発も。前走後の雰囲気も悪くない。6日は横山典騎手が騎乗し、美浦坂路でダノンゴールド(3歳500万下)を追って同入に持ち込んだ。走りには活気があふれており、スピード感十分。ラストは無理せず馬の気に任せたが、脚さばきは軽快そのものだった。馬体も柔らかみがあって、いい状態をキープしている。 ★インで巧く立ち回ったマイネルロブストは2着 【朝日杯FS】アルフレードが1番人気に応えて2歳王者に輝く ★データ分析&全馬追い切り診断を掲載 【京成杯】攻略は「UMAJIN.net」の「レース情報」コーナーにお任せ!
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