【淀短距離S】エーシンダックマンが33秒5-34秒0でまとめて圧逃

9日、京都競馬場で行われたメインレース・淀短距離S(OP、芝1200m)は、2番人気に支持されたエーシンダックマン(牡5、栗東・坂口)が、好スタートから先手を奪うと、そのまま影も踏ませぬ逃走劇を見せ、後続に3馬身半差をつける圧勝。オープンに再昇級後、初勝利を飾った。勝ちタイムは1分7秒5（良）、鞍上は川田将雅騎手。 フォーエバーマーク(牝4、美浦・矢野英)、セブンシークィーン(牝6、栗東・南井)など行きたいクチが揃い、注目の集まったスタート。しかし、懸命に手綱をしごく他馬を尻目に、持ったままエーシンダックマンが先手を奪った。2番手をフォーエバーマーク、フレンチカクタス(牝4、美浦・大竹)の4歳牝馬2頭が追走し、1番人気のドリームバレンチノ(牡5、栗東・加用)は中団から。それを見るような形で3番人気のワンカラット(牝6、栗東・藤岡健)が進んだ。 前半の600m通過が33秒5。淀みないペースでエーシンダックマンが引っ張り、4コーナー手前で先行勢は軒並み脱落。中団待機のスギノエンデバー(牡4、栗東・浅見)が仕掛け、2番手に上がり最後の直線コースに入る。逃げるエーシンダックマンを懸命に追うスギノエンデバーだが、その差はなかなか詰まらない。 外からドリームバレンチノ、ワンカラットなども差を詰めてくるが、残り200mではエーシンダックマンが5馬身ほどのセーフティリードを保っていた。結局、後半の600mを34秒0でまとめたエーシンダックマンが、後続に3馬身半差をつけ、再昇級後オープン初勝利を飾った。 2着にスギノエンデバー、そこから1馬身3/4差の3着にドリームバレンチノが入線。ワンカラットは4着、ワイルドラズベリー(牝5、栗東・中尾)は6着に敗れている。配当は単勝470円、馬連1,590円、馬単3,100円、3連複1,860円、3連単11,590円。勝ったエーシンダックマンは父サクラバクシンオー、母エイシンチタニア（母父スピニングワールド）という血統。 ※詳しいレース結果はコチラ ★前走5着からの巻き返し！ 【2011アンコールS】サンダルフォンが2年連続で大トリを務める ★3連単をしっかりゲット!! 「指数X」は枠順確定後に無料公開!

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