UMAJIN.net

おしらせ

【フェアリーS】トーセンベニザクラが前走惨敗からリベンジ

終わってみれば2勝馬のトーセンベニザクラが格の違いを見せつける結果に

9日、中山競馬場で行われた第28回フェアリーS(GIII、芝1600m)は、単勝7.1倍の3番人気に支持されたトーセンベニザクラ(牝3、美浦・柴崎)が中団待機から直線で外に出されると鋭く伸び、先に抜け出したマイネエポナ(牝3、美浦・斎藤)、ダイワミストレス(牝3、美浦・菊沢)をゴール前で捕えて優勝した。勝ち時計は1分35秒5(良)、鞍上は津村明秀騎手。 スタートで2番人気のパストフォリア(牝3、美浦・藤沢和)が大きく出遅れて最後方からの競馬に。そんななかダッシュを利かせてハナを切ったのはラミアプリマベーラ(牝3、美浦・清水美)。これにマイネエポナ、アイスフォーリス(牝3、美浦・相沢)が続き、1番人気に支持されたオメガハートランド(牝3、美浦・堀)は9、10番手と中団を追走した。 ラミアプリマベーラのゆったりとした逃げにどの馬も競りかけなかったため、前半の800mは47秒8というスローペース。出遅れたパストフォリア以外は全頭が7?8馬身圏内にひとかたまりとなって進んだ。3コーナーに入っても隊列は変わらないまま依然としてペースは上がらず、レースは最後の直線での瞬発力勝負となった。 直線に向いて逃げるラミアプリマベーラに代わり、まず先頭に立ったのはマイネエポナ。内の狭いところを突いてダイワミストレスも懸命に脚を伸ばすが、これに必死に抵抗したマイネエポナも譲らない。しかし、これを上回る脚色で外からトーセンベニザクラが一気に鋭伸。ゴール前で叩き合う2頭を捕えて見事に1着でフィニッシュした。 クビ差の2着は14番人気のマイネエポナ、そこからハナ差の3着に5番人気のダイワミストレスが入線。なお、1番人気のオメガハートランドは上がり34秒4の脚で追い込むも、スローペースだったこともあり4着までが精一杯だった。配当は単勝710円、馬連33,120円、馬単52,480円、3連複61,660円、3連単509,720円。勝ったトーセンベニザクラは父ダイワメジャー、母トーセンブリリアン(母父ホワイトマズル)という血統。 ※詳しいレース結果はコチラ ★前走の阪神JFでは10着に惨敗だったが… 【阪神JF】抽選くぐり抜け母仔制覇 ジョワドヴィーヴルが2戦目で載冠 ★POGがもっと楽しめる!3歳戦の陣営コメント満載! 今週の3歳戦「ここが見どころ」 ★今週のメインレース出走各馬の追い切り評価などはコチラ! データ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」 ★気になるあの馬の能力値は? 「指数X」は枠順確定後に無料公開!
シェア

おしらせ一覧

PAGE TOP