【メイクデビュー京都6R】フリートストリートが力の違い見せ快勝

9日、京都競馬場で行われた第6R・メイクデビュー京都（ダ1800m）は、単勝1.6倍の断然人気に推されたフリートストリート（牡3、栗東・角居）が先手を奪うと、道中での他馬からのプレッシャーをものともせず、二の脚を繰り出し逃げ切り勝ちを収めた。勝ち時計は1分56秒1（良）、鞍上は岩田康誠騎手。 好スタートからフリートストリートが先頭に立ったが、逃げ切りは許すまいと、すぐさまスリートップガン（牡3、栗東・村山）がプレッシャーを掛けにいく。それに続いてウインバトルシップ（牡3、栗東・鮫島）、ローレルブレイズ（牡3、栗東・大久保龍）といった外枠各馬も接近し、先団4頭がひとかたまりとなった。 4頭が後続を大きく離したままレースは進み、4頭横一線となったところで最後の直線へ。終始プレッシャーを掛けられ続けたフリートストリートは手応えも苦しくなり、真っ先に脱落するかと思われた。 しかし、ここで逆に苦しくなったのは、プレッシャーを掛け続けた側。スリートップガン、ウインバトルシップは末脚を失くし、ただ1頭ローレルブレイズだけがフリートストリートを追い掛ける。だが、岩田騎手が追い出しを始めるとフリートストリートがもうひと伸びを見せ、迫り来るローレルブレイズに1馬身半の差をつけ人気に応えた。 ローレルブレイズから6馬身と大きく離された3着に、後方から唯一追い込んだトニーポケット（牡3、栗東・矢作）が入線。2番人気ウインバトルシップは4着、スリートップガンは5着に敗れている。 なお配当は単勝160円、馬連1,510円、馬単1,780円、3連複12,290円、3連単35,120円。勝ったフリートストリートは父Street Sense、母ジェニーリンド(母父Singspiel)という血統で、馬主はH.H.シェイク・モハメド氏、生産牧場はダーレー・ジャパン・ファームとなっている。 ※詳しいレース結果はコチラ ★3歳馬の動向はここでチェック！ UMAJIN-POG ★POGがもっと楽しめる！3歳戦の陣営コメント満載！ 今週の3歳戦「ここが見どころ」 ★今週のメインレース出走各馬の追い切り評価などはコチラ！ データ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」

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