おしらせ
【中山新春ジャンプS】トーセンオーパスが障害3戦目でオープン勝ち
8日、中山競馬場で行われた中山新春ジャンプS(障害OP、ダ3200m)は、中団待機からレースを運んだ単勝6.5倍の3番人気トーセンオーパス(セ6、美浦・宗像)が、直線で先に抜け出したサトノバロン(セ6、美浦・国枝)を捕えて優勝した。勝ち時計は3分34秒6(良)、鞍上は山本康志騎手。 レース序盤はエーシンマイトップ(牡6、栗東・中竹)がハナを切り、2番手以下を大きく突き放して逃げた。これに待ったをかけるように1周目の3コーナーでハクサン(牡6、美浦・浅野)が競りかけていき、今度は代わってハクサンが後続を引き離した逃げに出る。 そんななか勝ったトーセンオーパスは2番手集団の後ろでじっくりと脚を温存。1番人気のサトノバロンも3、4番手の絶好のポジションから勝機を窺っていた。2周目のバックストレッチに入り、2番手集団が揃って逃げるハクサンとの差を詰めにかかり、トーセンオーパスも外から前へ進出。最後の障害をクリアすると、各馬が一斉にスパートをかけ4コーナーをカーブした。 直線に向いても依然として先頭はハクサンが逃げ粘っている。外からはサトノバロンも懸命に脚を伸ばすが、4コーナーで内を突いたトーセンオーパスがそれを上回る脚色で猛然と追い込み、残り200mで先頭に立つ。ゴール前で最後まで渋太く伸びたサトノバロンに詰め寄られるも、これを凌ぎ切って半馬身のリードを保ち1着でフィニッシュした。 2着は1番人気のサトノバロン、3着はそこから5馬身遅れて4番人気のハクサンが入線した。配当は単勝650円、馬連530円、馬単1,510円、3連複2,500円、3連単12,490円。勝ったトーセンオーパスは父フサイチコンコルド、母ホールオブフェーム(母父アレミロード)という血統で、全兄に02年の弥生賞など重賞6勝を挙げたバランスオブゲームなどがいる。 ※詳しいレース結果はコチラ ★今年の年末には大舞台にいるかも… 【中山大障害】マジェスティバイオが大外から追い込み激戦を制す ★今週のメインレース出走各馬の追い切り評価などはコチラ! データ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」 ★気になるあの馬の能力値は? 「指数X」は枠順確定後に無料公開!
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