【メイクデビュー中山3R】カヒリが逃げ粘ってデビュー勝ち

15日、中山競馬場で行われた第3R・メイクデビュー中山（ダ1200m）は、単勝4.4倍の3番人気に支持されたカヒリ（牝3、美浦・大竹）が押してハナを切ると、直線でも後続の追撃を凌ぎ切ってデビュー勝ちを収めた。勝ち時計は1分13秒7（良）、鞍上は嶋田純次騎手。 バラけたスタートのなかから好スタートを切ったミッドナイトリバー（牡3、美浦・栗田徹）がハナを窺うも、外から果敢にカヒリが押してハナを切る。2番手には控えたミッドナイトリバー、その後をミスウィスコンシン（牝3、美浦・伊藤伸）、チンタジャティー（牝3、美浦・萱野）、スガノパフィオ（牝3、美浦・矢野英）が追走した。 ハナを切ったカヒリは2番手以下を引き離して逃げたため、レースはタテ長の展開に。1番人気のプリンセスカナ（牝3、栗東・北出）は中団からレースを進めるも、勝負どころに入ってもポジションを押し上げることができず、この時点で勝負は前の馬たちに絞られた。 4コーナーを回って直線に入っても、依然として先頭は逃げるカヒリ。これに外からミッドナイトリバーが襲いかかるも抜け出すまでには至らず、逆にカヒリに差し返される。再び先頭に立ったカヒリだが、今度はスガノパフィオが内を突いて脚を伸ばし、最後はこの2頭による叩き合いに。ゴール前までデッドヒートは続いたが、結局カヒリがクビ差で凌ぎ切って何とかデビュー勝ちを収めた。 2着は2番人気のスガノパフィオ、そこから2馬身半遅れた3着に8番人気のエレガントタイム（牝3、美浦・宗像）が入線した。配当は単勝440円、馬連990円、馬単1,950円、3連複9,150円、3連単37,040円。勝ったカヒリは父キングカメハメハ、母エイグレット（母父サンデーサイレンス）という血統。 ※詳しいレース結果はコチラ ★POGがもっと楽しめる！3歳戦の陣営コメント満載！ 今週の3歳戦「ここが見どころ」 ★今週のメインレース出走各馬の追い切り評価などはコチラ！ データ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」 ★皆様のご協力をお願い致します 東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金

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