【ニューイヤーS】コスモセンサーがオープン特別連勝＆同レース連覇

14日、中山競馬場で行われた第11R・ニューイヤーS（OP、芝1600m）は、単勝2.5倍の1番人気に支持されたコスモセンサー（牡5、栗東・西園）が道中2番手から直線で楽に抜け出し、昨年に続き連覇を果たした。勝ち時計は1分32秒4（良）、鞍上は蛯名正義騎手。 好スタートを切ったコスモセンサーを制して、トゥニーポート（牝5、栗東・加用）が二の脚を利かせてレースを引っ張る。無理に前へ行かなかったコスモセンサーが2番手に控え、この後に外からスペシャルハート（牡7、美浦・勢司）、ガルボ（牡5、美浦・清水英）のピンク帽2頭が続いた。 トゥニーポートが2番手以下を引き離して逃げたため、先頭からシンガリまでは15馬身以上のタテ長の展開に。中間の800m通過は45秒2という速い流れだったが、勝ったコスモセンサーは離れた2番手をマイペースで楽に追走。3、4コーナーで徐々に前との差を詰めると、馬なりのまま直線の入口では早くも先頭に立った。 直線では外から好位を追走していたガルボも懸命に脚を伸ばすが、差は詰まるどころか逆に広がり、残り100mでは3馬身以上のリードを奪い完全に抜け出す。坂を上っても脚色は衰えることなくしっかり脚を伸ばして、最後は流しながら余裕のゴールとなった。 3馬身差の2着に3番人気のガルボ、そこから1馬身3/4遅れた3着に2番人気のヒットジャポット（牡5、栗東・領家）が入線した。配当は単勝250円、馬連780円、馬単1,270円、3連複790円、3連単3,650円。勝ったコスモセンサーは父キングカメハメハ、母ケイアイバラード（母父リヴリア）という血統。 ※詳しいレース結果はコチラ ★前走は最終週のファイナルSを勝利 【2011ファイナルS】重賞制覇の地でコスモセンサー復活V　西園厩舎は同レース3連覇！ ★昨年も同レースを勝っている 【ニューイヤーS】（2011年）コスモセンサーがアーリントンC以来の勝利 ★3歳時にはアーリントンCを制覇 【アーリントンC】（2010年）コスモセンサー、逃げ切りで重賞初制覇！ ★今週のメインレース出走各馬の追い切り評価などはコチラ！ データ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」

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