おしらせ
【牛若丸ジャンプS】テイエムハリアーが昨年に続いて連覇
14日、京都競馬場で行われた牛若丸ジャンプS(障害OP、ダ3170m)は、白浜雄造騎手騎乗で単勝1.6倍の断然人気に支持されたテイエムハリアー(牡6、栗東・五十嵐)が、スタート直後は後方を追走したものの1周目向正面で外を進出してハナに立つと、後続のプレッシャーに負けず先頭をキープし、最後の直線では二枚腰を発揮して快勝した。勝ち時計は3分31秒4(良)。 レースは、スタート直後の連続障害でヒカリアライブ(牡6、栗東・牧田)が先頭に立つも、シゲルジュウヤク(牡4、栗東・西橋)、マサライト(牡8、栗東・増本)も差なく追走。テイエムハリアーはいつもより後方の位置取りとなったが、なかなか隊列が落ち着かない。 1周目向正面でテイエムハリアーが外から一気に進出してそのまま先頭に躍り出ると、シゲルジュウヤクもそれに続き、ヒカリアライブ、マサライトは3、4番手に控える形となった。そこからは、逃げるテイエムハリアーにシゲルジュウヤクがプレッシャーをかける展開が続く。 それでもテイエムハリアーは、巧みな飛越で先頭をキープして直線に入る。そこからさらに脚を伸ばして後続を突き放し、最後は2着以下に2馬身半差をつけて先頭ゴールを果たした。 際どい争いとなった2着には、道中は後方待機から徐々に進出して直線で内を突いたカネスラファール(牡8、美浦・小野次)が入線。好位から粘り込みを図ったヒカリアライブが、さらにクビ差の3着となった。 配当は単勝160円、馬連680円、馬単840円、3連複1,270円、3連単3,090円。勝ったテイエムハリアーは父ニューイングランド、母フェリアード(母父ステートリードン)という血統で、半姉にはデビュー3連勝で阪神JFを制したテイエムプリキュアなどがいる。 ※詳しいレース結果はコチラ ★エルジャンクションも2着に頑張りました 【京都ジャンプS】テイエムハリアーが重賞初制覇 ★テイエムハリアーのオープン2勝目はメモリアル勝利でした 五十嵐忠男調教師がJRA通算200勝達成!! ★ヒカリアライブが僅差の4着に食い込みました 【阪神ジャンプS】直線立て直して猛追! クランエンブレムが重賞初制覇
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