おしらせ
【日経新春杯】叩き3戦目で58キロでも! ナムラクレセント
栗東 坂路 重 一杯 53.1-39.6-26.7-13.6 宝塚記念以来の復帰戦だった前々走アルゼンチン共和国杯は13着と奮わなかったが、前走ステイヤーズSで5着と復調気配を見せたナムラクレセント。昨年の日経新春杯は4着だったが、次走の阪神大賞典で重賞制覇。その後、天皇賞・春でも3着に健闘したように、この時期から調子を上げていくタイプだ。 明けて7歳となったが、この中間も元気いっぱい。5日にはウッドで6F79秒1(馬なり)という時計を楽にマークした。12日の最終追い切りは、和田騎手を背に坂路で単走。一杯に追われ、4F53秒1-13秒6という時計をマークした。坂路で目立って動くタイプではないが、重たい馬場をものともせず、力強い脚取りで登坂している。 手綱を取った和田騎手は「いつも追い切りに手こずる馬だけど、今日はこういった馬場のなかでも、順調に追い切れて良かった。背中の感じは前走よりいい」と、良化の気配を感じ取っている。福島師は「この馬は、うるさいくらいのときの方がいい。スムーズに走れれば、前走より状態はいいので楽しみ」と、ふたつ目の重賞制覇へ確かな手応えを感じている様子だ。 アルゼンチン共和国杯は休み明け。ステイヤーズSは初の3600m、しかも、入れ替わりの激しい乱ペースにも巻き込まれ、展開面も向かなかった。いずれのレースも、敗因ははっきりしている。活気に関しては復帰後一番。実績から58キロを背負うことになるが、得意の京都コースなら前走以上を期待できそうだ。 ★乱ペースにも巻き込まれ5着 【ステイヤーズS】09年天皇賞・春を制したマイネルキッツが復活の勝利 ★データ分析&全馬追い切り診断を掲載 【日経新春杯杯】攻略は「UMAJIN.net」の「レース情報」コーナーにお任せ!
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