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【土曜中山メイン/ニューイヤーS】状態は昨年以上!連覇狙うコスモセンサー

「この時期は走る」と陣営が強調するコスモセンサー。好枠1枠1番も連覇を後押しだ。

14日土曜日、中山競馬場のメインレースとして開催されるのがニューイヤーS(OP、芝1600m)だ。 昨年の覇者コスモセンサーが今年もエントリー、中山マイルでは有利とされる最内1枠1番でゲートインすることとなった。昨年後半からの復調は急で、年末のファイナルSを制覇と順調さも強調できる。休みなく使われているが中間も活気ある姿を見せており、11日の最終追いでは栗東坂路でしっかり負荷をかけられる稽古内容を消化。依然好調維持と見ていいだろう。「最近はずっと同型で同厩舎のシルポートがいたから、この馬には控える競馬をさせてきた。それがやっと身に付いたようで、終いしっかり伸びるようになったね。京都金杯も視野にあったがハンデのこともあって、昨年勝っているここへ。この時期がいいタイプだし、状態は昨年以上だと思う」と、西園師は連覇を強く意識していた。 昨年の京都金杯で2着、一昨年のシンザン記念を勝利とこの時期での実績が光るのがガルボ。前走の阪神Cは6着に終わったが、直線で包まれまともに追えなかったもの。まったく力負けはしておらず、斤量減で挑めるここなら、大外16番枠の不利を跳ね返しての大逆襲があっていい。12日は美浦ポリトラックで終いだけ重点に追われたが、抜群の手応えを保ったままシャープに伸びた。「力はあるし、中山コースは問題ない。前々でスムーズな競馬を」と、清水英師。 ヒットジャポットは昨年このレースで2着。昨夏いったん準オープンに降級したが、2戦で再昇級し前走鳴尾記念ではレッドディヴィスに0秒3差の5着とさらに地力を増してきている印象だ。中間は併せ馬を5本消化するなどしっかり攻められており、勢いは持続できている。「暮れのファイナルSを除外になった後はここを目標にやってきた。状態は文句なしだし、中山のマイルもぴったり。鳴尾記念でも差のない競馬ができたほど。ここなら」と、三津谷助手は好感触を伝えてくれた。 前走鳴尾記念は早目に栗東入りして調整されるも、環境の変化に戸惑ったかマイナス22キロと体を減らしての参戦だったのがコロンバスサークルだ。それでも牡馬相手に0秒4差の6着だっただけに、やはり地力はある。マイル戦は距離不足な印象だが、上位食い込みは考えておきたい。馬体回復を念頭に、中間は軽めの調整が続いているが12日に美浦坂路で4F51秒6-1F12秒4(馬なり)という好タイムをマークするなど、好気配は維持できているようだ。「前走はあの体でよく頑張ったね。体は戻っているし、今回は中山だから当日輸送。マイルはちょっと忙しいが、オープン特別のメンバーなら」と、小島太師は馬体回復を強調。関東圏のレースでの前進を目論んでいる。 スマートステージの前走はディセンバーS。ナカヤマナイトの豪脚にこそ屈したが、0秒4差の2着とが去勢による休養明け2戦目でしっかり変わり身を見せた。登録のあった中山金杯は除外となったが、陣営にとってスライドは織り込み済み。調整過程は順調で、12日の美浦坂路追いでは3頭併せの最後方から楽々追走同入を果たしている。叩き3戦目で目下絶好調か。「モタれる面がマシになってきたね。うまく溜まればいい脚を使えるんで、展開が向いて欲しいね」と、鹿戸雄師。 ★コロンバスサークルの様子も画像付きでアップ! コロンバスサークルを管理する小島太厩舎・小島良太助手公式ブログはコチラ! ★好位から抜け出し快勝 【2011ファイナルS】重賞制覇の地でコスモセンサー復活V ★ご協力お願いします ?がんばろう日本! メッセージ募金?
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