おしらせ
【アメリカJCC】重賞初制覇なるかトーセンレーヴ
栗東 CW 良 馬なり 82.2-67.1-51.9-37.8-12.1 昨春は押せ押せのローテーションながらダービーに挑戦したトーセンレーヴ。激戦の疲れをじっくりと取り除き、秋初戦のアイルランドTを単勝1.5倍の圧倒的な支持に応え快勝したが、その後予定されていた鳴尾記念を心房細動で回避。今回は前走から3カ月ぶりの実戦となる。 心配されるのは心房細動の影響だが、池江調教師は「治療したらすぐに治まった。ノーザンファームしがらきから戻ってきてすぐに坂路で時計も出せたし、これだけ動いているんだから問題はないと思う」と言うように、1週前にCウッドで5F67秒6-1F12秒0(強め)をマーク。同厩のトゥザグローリーと併せて同入となかなかの動きを披露した。 そして、昨日(18日)の最終追い切りはレースでも騎乗するルメール騎手が跨っての併せ馬。今週はゴールスキーを相手に1馬身後方からスタートし、4コーナーで内から並びかけると直線で馬なりのまま鋭く伸びて半馬身先着した。この動きにルメール騎手も「グッドコンディション」と満足な様子だった。 状態に問題がないならば、カギとなるのは初の中山コースと2200mの距離。師は「本質的にはマイラーかもしれない」と懸念を抱きつつも、「自在性のあるタイプだし能力は確か。今後の路線を決める上でもこのレースに使ってみる」と期待を込めたコメントを口にする。ここで超良血馬の素質が開花するのか、トーセンレーヴの走りには注目したいところだ。 ★秋初戦のアイルランドTは1馬身半差の快勝 【アイルランドT】トーセンレーヴが天皇賞(秋)に向け好発進 ★青葉賞から連闘でプリンシパルSを勝利 【プリンシパルS】トーセンレーヴがダービーへの最終切符を獲得 ★【アメリカJCC】の出走各馬の追い切り評価は? データ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」
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