【平安S】状態絶好　逆襲狙うレーザーバレット

美浦　坂路　良　G前追う 51.7-37.5-24.4-12.0 　 デビュー戦、続く500万下条件と圧巻の2連勝を見せ、昨春にはドバイ遠征も経験した大器レーザーバレット。半年ぶりの帰国初戦こそ2着に終わったが続く2戦で2連勝とあっさりオープン入りを果たし、改めて素質の高さを見せ付けている。準オープンが4馬身差の圧勝だっただけに続く昇級初戦の前走・師走Sでも1番人気に推されたが、0秒5差の8着と案外な結果に。ただ、この中間はいい動きを見せておりデキ落ちはない。相手はさらに強くなるが、地力からは大逆襲の可能性を十分に考えたい。 「狭いところで他の馬に挟まれるような状態だったし、それにペースも緩くストレスが溜まる競馬になってしまったね」とは前走の手綱をとった柴田善騎手の言。萩原師も「状態は良かったが、出が悪く自分の競馬にならなかった。古馬相手に脆いところを見せてしまった」と、立ち回りを課題として挙げている。ただし、馬の状態は良好そのものだ。12日には余力を残して坂路での自己ベストタイムを更新、18日の最終追いでは終いだけ重点で上記の好タイムを軽快にマークしており、目下絶好の気配にあると見て良さそうだ。 エスポワールシチーにトウショウフリークと積極先行型が揃ったメンバー構成だけに、前走時のような緩いペースにはならなさそう。速い流れのなかスムーズな競馬が叶えば、重賞常連組にひと泡吹かせるシーンがあってもいい。 ★レーザーバレットは伸びず… 【ドバイWCデー】UAEダービーは牝馬クワーラーが接戦制す ★データ分析＆全馬追い切り診断を掲載 【平安S】攻略は「UMAJIN.net」の「レース情報」コーナーにお任せ！

Tweet

シェア