UMAJIN.net

おしらせ

【アメリカJCC】重め解消 ナカヤマナイトが連勝で重賞獲りへ

格下馬相手に併入だったが、動き自体は迫力満点だったナカヤマナイト

美浦 南W 良 一杯 64.4-49.4-36.2-13.0 前走のディセンバーSでは、鋭い差し切り勝ちを決めたナカヤマナイト。昨秋の欧州遠征で溜まったフラストレーションを、帰国初戦でみごとに晴らせてみせた。「太め残りなのにあの勝ちっぷり。やっぱり力はあるね」と陣営も素質の高さを再認識した様子。飛躍の年にするためにも、【2.1.0.0】と相性の良い中山コースで2つ目の重賞タイトル奪取といきたいところだ。 前走後に左トモを外傷するアクシデントがあったため、この中間は多少緩められての調整。とは言え、1週前には美浦ウッドコースで格下馬を大幅追走から4馬身千切るなど、怪我の影響はまったくないと言っていいだろう。今朝の最終追い切りは別掲のメニューで、エイブルサクセス(4歳1000万下)とアストレーション(6歳1600万下)を大きく追走する意欲的な3頭併せを敢行。キビキビとしたフットワークで差を詰めると、直線入り口で内にスッと進路を取り、総仕上げの直線へと向いた。 3頭横並びで繰り広げられた直線の攻防は、軽く追われる僚馬2頭とは対照的に、内ナカヤマナイトはステッキの入るハード追い。中エイブルサクセス、外アストレーションはともに一歩も譲らず、結局3頭が馬体を並べたままフィニッシュした。格下馬相手に脚色劣勢と稽古栄えこそしなかったナカヤマナイトだったが、動き自体は迫力満点。あまり調教では動かないタイプなだけに、懸念視する必要はなさそうだ。 「先週の時点では少し重かったけど、今朝は併せる相手を前で待たせていい調教ができた。時計的にはこんなものでしょうし、動きには満足している」と二ノ宮師は合格ジャッジ。「以前よりも体の使い方が上手になり、前肢のかき込みが力強くなってきた。前走よりも確実に走れるようになっているよ」と指揮官は重賞Vへの期待を膨らませていた。 ★得意の中山で復活! 【ディセンバーS】帰国初戦のナカヤマナイトで柴田善騎手が2000勝達成! ★昨春には嬉しい重賞V! 【共同通信杯】ナカヤマナイトが最内から伸びて重賞初制覇! ★【アメリカJCC】の出走各馬の追い切り評価は? データ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」 ★皆様のご協力をお願い致します 東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金
シェア

おしらせ一覧

PAGE TOP