【平安S】タガノロックオンにとっては試金石の一戦

栗東　CW　良　一杯 83.8-66.4-51.3-37.6-12.6 前走（師走S）は逃げた馬をゴール前で差し切ってオープン勝ちを決めたタガノロックオン。今回はGI馬エスポワールシチーを筆頭に強い馬が揃うが、ここまでの調整過程はおおむね順調だ。 中間は入念なコース追いを消化して、馬に気合いを注入。そして18日に最終追い切りを実施した。栗東のCウッドコースで単走。序盤は折り合いを重視しながら安定した脚取りで直線に入ると、鞍上の仕掛けに反応して上がり3F37秒6でまとめてフィニッシュ。攻め駆けしないタイプだけに目立った動きには映らなかったが、前走で太め残りだった体が幾分引き締まって気配も上向いてきた。「一度叩かれた効果が出ているし、動きもよかった。相手は強くなるけどこの馬も良くなっているし、力を出し切ってほしいね」と松田博師は馬の成長に期待を込めた。 昨夏、ダート路線に一本化されてからは一度も掲示板を外さない安定した成績を残しているが、重賞ではジャパンダートダービーでの3着が最高。レパードS、シリウスSはいずれも4着と悔しい結果に泣いている。相手が強化されるここは試金石になるが、どこまでやれるか注目しておきたい一頭だ。 ★ゴール前での激しい叩き合いを制したタガノロックオンがオープン初勝利↓ 【師走S】タガノロックオンが4頭の大激戦を制す ★タガノロックオンは1番人気に支持されたが直線で伸びを欠いて4着…↓ 【シリウスS】初ダートのヤマニンキングリーが快勝 ★【平安S】出走予定馬全頭の追い切りは要チェック!! ★データで斬る! 【平安S】のUMAJINデータ班の見解も必見!

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