おしらせ
【TCK女王盃(大井)】クイーン賞2?5着の中央勢4頭が中心か
18日に大井競馬場のメインレースとして行われるのは、南関・中央各5頭に高知1頭が加わり11頭によって争われる第15回TCK女王盃(交流GIII、ダ1800m)。クイーン賞を勝ったクラーベセクレタこそ不在だが、同レースの2?5着馬が顔を揃えている注目の一戦の展望をお届けしたい。 2走前のクイーン賞で2着に善戦した中央のプレシャスジェムズは、前走の師走Sで13着に大敗しており、今回は仕切り直しの一戦となる。この中間は年が明けてから3本の追い切りを消化し、15日の最終追い切りは美浦Cコース(ダート)で5F65秒4(強め)をマークしている。年末から使い詰めで来ており大きな変わり身はないが、この馬なりに好調をキープしていると言って良さそうだ。これまでも2ケタ着順に大敗したことはあったが、次走でしっかり巻き返しているだけに、前走だけで評価を下げる必要もないと思っている。 2走前のJBCレディスクラシック、前走のクイーン賞と連続3着なのが中央のカラフルデイズ。中間は栗東坂路とCウッドコースを併用して4本の時計をマーク。13日には岩田騎手が騎乗して栗東Cウッドコースで5F72秒1-1F11秒7(強め)と鋭い伸びを見せており、引き続き状態は良さそう。関東オークス勝ちの実績があるようにこのメンバーでは力上位で、今回も自分の走りができれば大崩れすることはなさそうだ。 JBCレディスクラシック、クイーン賞と、いずれもカラフルデイズに次ぐ4着だったのが中央のパールシャドウ。前走後はしばらく楽をしたが、年明けから急ピッチで調整が進められ、15日には美浦Dコース(ダート)で5F66秒8(馬なり)を出している。大きな上積みはないが好調をキープしていると言って良く、展開次第でもう少し上の着順も狙えそうだ。 そして、JBCレディスクラシック、クイーン賞で連続5着だったのが中央のウェディングフジコ。勝ち星こそ09年のターコイズS以来2年以上ないものの、今回も相手は数頭に絞れそうで、上位争いに加われる可能性もあるのではないか。 南関勢からは、年末の東京シンデレラマイルでタイム差なしの2着に善戦したハルサンサン、同レースで58キロを背負いながら最後方から0秒7差まで追い込んだショウリダバンザイの2頭を取り上げておきたい。中央勢と比べるとインパクトに欠けるが、地元の利を活かして中央勢を相手にどこまでやれるか注目だ。 ★プレシャスジェムズとのコンビで重賞制覇に挑む 吉田隼人騎手公式ブログはコチラ ★パールシャドウで久々の交流重賞制覇を目指す 手塚貴久厩舎公式ブログはコチラ ★クイーン賞の2?5着馬がこのレースに参戦 【クイーン賞(船橋)】地元のクラーベセクレタが人気に応え快勝 ★関東オークス以来の勝利なるか 【関東オークス(川崎)】カラフルデイズが1番人気に応える!
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