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【アメリカJCC】有力馬1週前追い切りレポート

上積みは大きそうなルーラーシップ。重賞4勝目なるか。

22日の日曜日、中山競馬場のメインレースとして行われるのが第53回アメリカJCC(GII、芝2200m)だ。この一戦に出走を予定している有力馬たちのプロフィールを詳細レポート! ルーラーシップ 宝塚記念以来のぶっつけで挑んだのが前走有馬記念。序盤は後方に置かれた格好だったが、メンバー中最速上がり33秒2の末脚を繰り出し勝ち馬から0秒2差の4着に食い込んだ。重賞3勝の力量馬がひと叩きされ順当に気配を上げてきており、ここで久々のVを目論んでいる。いったん短期放牧に出され、年明けからの乗り込みは順調。久々を使われた反動は皆無だ。12日は栗東坂路でマゼラン(7歳オープン)を追走、双方にステッキが入るハードな内容となったが、0秒3先行していた相手をきっちり追い詰め同入フィニッシュに持ち込んでいる。時計も4F51秒3-1F13秒1(一杯)と申し分なし。上積みはかなり大きそう。 ナカヤマナイト フランス遠征では力を発揮できなかったが、帰国初戦のディセンバーSを快勝。力の違いを見せ付けた。春の飛躍を期し、ここでさらに勢いづきたいところだ。前走後に左トモを外傷するアクシデントがあったが、軽症に終わり中間の乗り込みは順調。12日は美浦ウッドコースで古馬500万下を0秒8追ったが、脚色優勢のままあっさり突き放し1秒の先着を果たしている。時計は5F67秒0-1F13秒8(強め)。終い要したが「相手が動かなかったので時計はその分遅くなったが、まずは順調に来ている」と、二ノ宮師は問題なしのジャッジ。「来週も併せ馬をやればちょうど良くなってくるんじゃないかな」と、目算を語っていた。 トーセンレーヴ 昨春は日本ダービー進出へ、押せ押せのローテーション。その分夏場は休養に充て疲れを取り、昨秋のアイルランドTできっちり白星で復帰初戦を飾っている。予定の鳴尾記念は心房細動のため回避となったが「すぐに良くなって、思ったより早く乗り出せた」(池江師)とのこと。年明けの帰厩から急ピッチで調整が進められている。12日は栗東ウッドコースで1馬身先行したトゥザグローリー(5歳オープン)ら2頭を追走。実戦顔負けの追い比べとなったが互角以上の動きを披露して同入に持ち込んだ。馬体も太め感なく仕上がっており、念願の重賞獲りへ態勢は万全だ。 ゲシュタルト ワンパンチ足りなくもあるが、オールカマーでアーネストリーに0秒2差の2着に入るなど昨年後半は堅実な走りを見せてきた。ここでも当然上位進出はあっていい。休みなく走っており、中間は馬なり調整中心だがキビキビした動きからは疲れは感じられない。12日は栗東ポリトラックコースで終いだけ伸ばされ5F65秒6-1F11秒4(馬なり)と、鋭い切れ味を披露。一連の好調をがっちりキープできている。 ★重賞3勝目! 【金鯱賞】大出遅れを跳ね返しルーラーシップが快勝 ★データ、全馬追い切り短評を掲載 【アメリカJCC】攻略は「UMAJIN.net」の「レース情報」コーナーにお任せ!
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