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【日経新春杯】トゥザグローリーが格の違い見せる圧勝
15日、京都競馬場で行われた第59回日経新春杯(GII、芝2400m)は、単勝1.6倍の1番人気に支持されたトゥザグローリー(牡5、栗東・池江)が58.5キロのハンデをものともせず、中団待機から直線で鋭く抜け出し優勝した。勝ち時計は2分23秒7(良)、鞍上は福永祐一騎手。 揃ったきれいなスタートから、まず飛び出したのは2番人気のスマートロビン(牡4、栗東・松田国)。2番手にはビートブラック(牡5、栗東・中村)、その内の3番手にナムラクレセント(牡7、栗東・福島)が続いた。トゥザグローリーは中団の6、7番手、その横に3番人気のダノンバラード(牡4、栗東・池江)が追走した。 1000m通過は59秒1という速めの流れだったが、逃げたスマートロビンはバックストレッチに入っても単騎で果敢に逃げる。隊列は3コーナーに入ってもほぼ変わらず、坂を下りきった4コーナー手前から中団?後方待機馬が徐々にスパートをかけ、勝負は最後の直線へ。 直線に入ってもスマートロビンが懸命に粘って残り200mまで先頭。しかし、これに外からビートブラック、ダノンバラードが襲いかかり、さらに大外からはトゥザグローリーも猛然と追い込んでくる。結局、脚色が勝ったトゥザグローリーがこれらをまとめてかわし、2着以下に1馬身1/4差をつけて圧勝した。 2着はダノンバラード、3着はそこから半馬身遅れて8番人気のマカニビスティー(牡5、栗東・矢作)が入線した。配当は単勝160円、馬連510円、馬単660円、3連複3,460円、3連単9,250円。勝ったトゥザグローリーは父キングカメハメハ、母トゥザヴィクトリー(母父サンデーサイレンス)という血統。 ※詳しいレース結果はコチラ ★前走は有馬記念3着 【有馬記念】新時代の到来! オルフェーヴルが古馬を蹴散らし4冠目 ★ペルーサ、ローズキングダムを撃破! 【日経賞】トゥザグローリーが2馬身1/2差を付け完勝!! ★今週のメインレース出走各馬の追い切り評価などはコチラ! データ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」 ★気になるあの馬の能力値は? 「指数X」は枠順確定後に無料公開!
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