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【根岸S】有力馬1週前追い切りレポート

近走も安定。力に衰えのないセイクリムズンの連覇なるか

29日、東京開幕週2日目のメインレースとして組まれているのが第26回根岸S(GIII、ダ1400m)だ。この一戦に出走を予定している有力馬たちのプロフィールを詳細レポート! セイクリムズン 昨年の覇者。3走前のJBCスプリントで勝ち馬スーニに0秒2差の2着があるなど、近走も安定している。キャリア通じて7勝を挙げている1400mのレースで連覇を目論む。前走は地方交流の兵庫ゴールドトロフィー。ここでもスーニの後塵を拝したが、しっかり2着を確保している。ダメージは少なかった様子で、すぐに乗り出せており中間の調教量は豊富だ。18日は栗東坂路で単走、終い重点に追われ4F52秒2(一杯)をマーク。伸び脚は軽快だった(ラスト1Fの計時はエラー)。一連の好調キープ。 ダノンカモン 昨年はこのレースで2着。それを含め東京ダートでは【2.4.2.1】、3走前南部杯ではトランセンドにアタマ差の2着に粘っており、コース相性と地力強化の両面ともに強調できる。昨年の雪辱を果たしたい。前走のジャパンCダート(5着)後は短期放牧でリフレッシュ、年明けにトレセンに戻り順調に調整されている。19日は栗東ウッドで新馬と併せ馬。終始脚色で圧倒し、馬なりのまま同入に持ち込んでいる。時計は6F84秒0-1F12秒2(馬なり)。馬体は厚みを増し、フワッとする面がなくなり走りに集中できている雰囲気。心身両面の進境が強調できる。 ヒラボクワイルド オープン昇級後ワンパンチ足りない走りが続いていたが、前走で待望のこのクラス初勝利を挙げた。2000m前後のレースも含め走ってきたがマイル前後で良績が集まっている。相手は強化されるが、引き続き1400mのレース。上位進出を目論む。短期放牧でひと息入ったが、帰厩後緩んだ雰囲気は見せておらずキビキビとした動きが印象的だ。20日、栗東ポリトラックでの併せ馬は僚馬を1秒5先に行かせて追走。序盤は余力十分に進みジワッと差を詰め、直線で仕掛けられるとリズム感あるフットワークで鋭伸しゴール前できっちり1馬身差し切っての先着ゴールを果たした。時計も自己ベストを大幅に更新する6F73秒6-1F12秒2(一杯)と秀逸なもの。文句無しの仕上がりぶり。 トウショウカズン 準オープン、オープン特別と目下2連勝中。勇躍重賞に初挑戦だ。中1週となるため、この中間は速い時計を出していないが柔軟なフットワークを見せており、気合い乗りも上々。前走の疲れは全く感じられない。 シルクフォーチュン 戦法は末脚一辺倒なだけに展開次第のところはあるが、昨夏にセイクリムズンらを封じプロキオンS勝ち、昨秋の南部杯ではトランセンドにアタマ+半馬身の3着と地力が上位なのは間違いない。流れによっては、直線でまとめて他馬の面倒をみるシーンがあってもいい。前走後は厩舎に置かれ、丹念に調整されてきた。中間の初時計は18日、栗東ウッドで。テンから軽快に進んだ分ラストは脚色を失ったが鞍上の猛ゲキに応え、ラスト1Fを13秒3でまとめている。依然いい状態だろう。 ★マッチレースを制しV! 【根岸S】(2011年)セイクリムズンが重賞2連勝 ★データ、全馬追い切り短評を掲載 【根岸S】攻略は「UMAJIN.net」の「レース情報」コーナーにお任せ!
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