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【シルクロードS】有力馬1週前追い切りレポート
28日、第2回京都初日のメインレースはハンデ戦のスプリント重賞・第17回シルクロードS(GIII、芝1200m)だ。この一戦に出走を予定している有力馬たちのプロフィールを詳細レポート! ロードカナロア 休養を挟んで破竹の3連勝後、初めて挑んだ重賞京阪杯でも勢いそのままに快勝した。ハンデは57キロとなり前走比2キロ増だが、引き続き同じ京都芝1200mのレース。5連勝での重賞連勝は濃厚か。やや間隔あいたが、昨年末の帰厩後は追われるごとにタイムを詰め、気配は上昇一途だ。18日は栗東坂路で4F50秒1-1F11秒8(一杯)の一番時計を叩き出しており、態勢は万全だろう。フォームが安定し、スピードの乗りが更に良くなってきた印象がある。いよいよ本格化。 グランプリエンゼル 昨年後半は8着、4着、2着、2着。一時期のスランプを脱した感じがあり、ここで2年半ぶりの重賞Vを目論む。京阪杯では勝ち馬ロードカナロアを上回る上がり3F33秒2の末脚を繰り出しており、ハンデ差3キロを勘案すればここで逆転の可能性は十分だ。短期放牧に出されており、18日の栗東坂路追いが中間の初時計。余力を残して4F54秒0-1F12秒5(強め)と、まずまずの稽古内容だった。やや太めなのが気になるが、最終追いでビシッとやれば大丈夫だろう。 エーシンヴァーゴウ 昨夏にフル稼働し、サマースプリントチャンピオンの座を奪取。スプリンターズS(3着)後は休養で激戦の疲れを癒し、ここから復帰となる。昨年暮れから入念に乗り込まれており、徐々に気配は上昇。 20日は栗東坂路で追われ、3F38秒6-1F13秒5(一杯)をマーク(4F全体は計時エラー、推定で51秒台半ば)。終いに止まってしまったのがやや気になるところだが、行きっぷりは軽快。久々を感じさせない雰囲気にはある。夏短距離王者にGI3着の実績から致し方ない部分もあるが、実質トップのハンデ56.5キロはいささか酷な印象だ。 エーシンダックマン 前走の淀短距離Sでは枠なりに先手を奪い、そのまま後続に3馬身半差をつける圧勝劇を演じた。レース間隔は詰まっているが、馬体減りなどもなく中間は順調に来ている。19日、中間の初時計となったが栗東坂路で4F50秒2-1F12秒8(一杯)と猛時計をマーク。時計そのものも上々だが、ラストにしっかり負荷をかけることができたのも大きく評価していいだろう。高いレベルで一連の好調維持と見ていい。 ★人気に応え快勝! 【京阪杯】1番人気のロードカナロアが4連勝で重賞初制覇 ★データ、全馬追い切り短評を掲載 【シルクロードS】攻略は「UMAJIN.net」の「レース情報」コーナーにお任せ!
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