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【平安S】エスポワール敗れて波乱! ヒラボクキングが重賞初制覇 !!

エスポワールシチーを撃破したヒラボクキング。

22日、京都競馬場で行われた第19回平安S(GIII、ダ1800m)は、10番人気の超伏兵ヒラボクキング(牡5、栗東・大久保龍)が、圧倒的人気に推されたエスポワールシチー(牡7、栗東・安達)を直線で突き放して快勝。波乱の立役者となった。勝ち時計は1分48秒1(不良)、鞍上は藤岡佑介騎手。勝ったヒラボクキングは父キングカメハメハ、母エンキャンタドゥ(母父Rahy)という血統で、2度目の重賞挑戦で嬉しい重賞初制覇となった。 揃ったきれいなスタートから、まず飛び出したのは3番人気のトウショウフリーク(牡5、栗東・鶴留)。それをぴったりマークする形でヒラボクキングが追走し、3番手にエスポワールシチーが付けた。淡々としたペースでトウショウフリークが引っ張る。 3コーナーに差し掛かるあたりで、ヒラボクキングがトウショウフリークに並び掛けていく。エスポワールシチーも、徐々に徐々に前へ接近。3頭が横並びになって最後の直線コースを向いた。直線に入るとすぐさま、ヒラボクキングとエスポワールシチーの2頭がトウショウフリークをかわし、2頭のマッチレース状態に。満を持して追い出されたエスポワールシチーだが、ヒラボクキングも二の脚を発揮し、なかなかその差は詰まらない。 ジリジリと差を詰めたエスポワールシチーだったが、最後は2キロの斤量差が響いたか、ヒラボクキングと同じ脚色に。結局、1馬身半の差を付けヒラボクキングが重賞初制覇を飾った。エスポワールシチーはなんとか連を確保し、3着以下は追い込み勢が台頭。 シルクシュナイダー(牡4、栗東・須貝)、スタッドジェルラン(牡6、栗東・安田)、インバルコ(牡6、栗東・池江)が外から追い込んだが、シルクシュナイダーがエスポワールシチーにクビ差まで迫る善戦。4着にスタッドジェルラン、5着にインバルコが入線。2番人気アドマイヤロイヤル(牡5、栗東・橋田)は見せ場なく8着、3番人気トウショウフリークは7着に敗れている。 配当は単勝5,640円、馬連2,150円、馬単11,110円、3連複11,950円、3連単151,570円。なお、このレースが最終競走となった「WIN5」は、的中票数が20票、38,154,550円という高額払戻金が飛び出している。 ※詳しいレース結果はコチラ ★前走はエスポワールに完敗でしたが… 【みやこS】エスポワールシチーが貫禄の勝利 ★ヒラボクキングをしっかり評価した予想家が! 【プロの勝負馬券】東濱俊秋が△◎で馬連を見事に的中! ★気になるあの馬の能力値は? 「指数X」は枠順確定後に無料公開!
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