【メイクデビュー中山4R】好位追走から抜け出したリントスが完勝

22日、中山競馬場で行われた第4R・メイクデビュー中山（ダ1800m）は、福永祐一騎手騎乗で単勝2.8倍の1人気に支持されたリントス（牝3、栗東・浅見）が、道中は好位の3番手を追走して直線で一気に抜け出すと、最後はセーフティーリードを保ってデビュー勝ちを飾った。勝ち時計は1分55秒4（不良）。 レースは、好スタートからツクバクイーン（牝3、美浦・戸田）が先頭に立つも、外から内に進路を変えたグラスリベラル（牝3、美浦・牧）がハナを奪い返し、ツクバクイーンは2番手に控える。ベルモントビジュ（牝3、美浦・堀井）とリントスが2頭に続き、2番人気のケープホーン（牝3、栗東・吉田）はその後ろで脚を溜める形となった。 勝負どころの3、4コーナーではベルモントビジュが脱落し、リントスが3番手に浮上。直線に入ると前2頭を余裕の手応えでかわし去り、最後は余裕の手応えで先頭ゴールを果たした。ワンテンポ遅れて追い込んできたケープホーンが2馬身半差の2着に上がり、2番手追走から逃げ馬をかわして粘り込んだツクバクイーンがさらに3/4馬身差の3着に入線している。 配当は単勝280円、馬連630円、馬単1,080円、3連複3,960円、3連単14,270円。勝ったリントスは父ウォーエンブレム、母コニャックレディ（母父Olympio）という血統で、半兄にはジャパンダートダービーを制したカフェオリンポスなどがいる。 ※詳しいレース結果はコチラ ★今週も注目3歳馬が続々と出走予定 今週の3歳戦「ここが見どころ」 ★今週のメインレース出走各馬の追い切り評価などはコチラ！ データ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」

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