おしらせ
【若駒S】ワールドエース封じてゼロスが逃げ切り勝ち
21日、京都競馬場で行われた第9R・若駒S(OP、芝2000m)は、単勝4.8倍の2番人気に支持されたゼロス(牡3、栗東・領家)が単騎の逃げに持ち込むと、直線で後続をさらに引き離して逃げ切った。勝ち時計は2分5秒3(重)、鞍上は川田将雅騎手。 好スタートからダッシュを利かせてゼロスが単騎の逃げに持ち込む。2番手にはヤマニンファラオ(牡3、栗東・河内)、3番手にはエーシングングン(牡3、栗東・田所)が追走し、以下クリスマスマーベル(牡3、栗東・小野)、ワールドエース(牡3、栗東・池江)の順でレースは進んだ。5頭立てのレースということもあり、各馬が牽制し合う形で序盤からスローペースで流れた。 バックストレッチに入ってもゼロスが4、5馬身のリードを奪って単騎で軽快に逃げる。他馬も折り合いに専念したため1000m通過は65秒4。隊列もほぼかわらず、3コーナーに入ってからようやく2番手以降の各馬がゼロスとの差を詰めにかかるが、ここでゼロスもペースアップ。並ばれることなく楽な手応えのまま直線へと向いた。 直線に入って2番手以降の各馬も懸命に追われるが、なかなかその差は詰まらない。断然の1番人気のワールドエースは4コーナーで内を突いて馬群を縫って伸びてくるも、2着争いに加わるのがやっと。結局、最後まで脚色が衰えなかったゼロスが、流しながら2着以下に2馬身半差をつけて先頭でゴールインした。 2着は最後方からレースを進めたワールドエースが何とか確保。そこからハナ差の3着に先行して粘ったヤマニンファラオが入線した。配当は単勝480円、馬連190円、馬単680円、3連複190円、3連単1,580円。勝ったゼロスは父キングカメハメハ、母サムソンフェアリー(母父サンデーサイレンス)という血統。 ※詳しいレース結果はコチラ ★竹中昇も調教でゼロスに高評価 【栗東・調教注目馬】初勝利目指すあの素質馬は…遠征疲れなし! ★編集部・西野がゼロスを推奨! 【編集部イチオシ馬】的中乱舞のWIN5男が「必勝態勢」とアノ馬に熱視線! ★POGがもっと楽しめる!3歳戦の陣営コメント満載! 今週の3歳戦「ここが見どころ」 ★今週のメインレース出走各馬の追い切り評価などはコチラ! データ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」
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