【メイクデビュー京都6R】カレンブラックヒルが重馬場ものともせず好タイムで勝利

21日、京都競馬場で行われた第6R・メイクデビュー京都（芝1600m）は、単勝5.4倍の3番人気に支持されたカレンブラックヒル（牡3、栗東・平田）が内枠からダッシュを利かせてハナを切ると、直線でも後続の追撃を振り切り新馬勝ちを収めた。勝ち時計は1分35秒3（重）、鞍上は秋山真一郎騎手。 新馬戦らしいバラけたスタートから、まず飛び出したのはカレンブラックヒル、オソレイユ（牡3、栗東・河内）、アプリコーゼ（牡3、栗東・西園）、プロフェッサー（牡3、栗東・音無）、リュドゥラペ（牡3、栗東・北出）の5頭。互いに出方を窺い並走状態がしばらく続いたが、最内のカレンブラックヒルがハナを切り、2番手にオソレイユ、アプリコーゼが追走した。 隊列が落ち着きかけた3コーナー手前でメイショウモストロ（牡3、栗東・藤沢則）が外から勢い良く進出する。一気に先頭まで並びかける勢いだったが、これに逃げるカレンブラックヒル、オソレイユが抵抗し、この3頭が4番手以下を4、5馬身引き離す格好で直線へと向いた。 一気に進出したことが響き、メイショウモストロは直線入口で早々に脱落。残ったカレンブラックヒル、オソレイユの一騎打ちとなったが、明らかにカレンブラックヒルの方が手応えは良く、残り200m付近から仕掛けられるとオソレイユを簡単に振り切り、3馬身差をつけて1着でフィニッシュした。 2着は1番人気のオソレイユ、そこから大きく遅れた3着はジリジリと脚を伸ばした7番人気のプロフェッサーが入線した。配当は単勝540円、馬連740円、馬単1,580円、3連複3,690円、3連単17,540円。勝ったカレンブラックヒルは父ダイワメジャー、母チャールストンハーバー（母父Grindstone）という血統。 ※詳しいレース結果はコチラ ★POGがもっと楽しめる！3歳戦の陣営コメント満載！ 今週の3歳戦「ここが見どころ」 ★今週のメインレース出走各馬の追い切り評価などはコチラ！ データ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」 ★皆様のご協力をお願い致します 東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金

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