【メイクデビュー中山】伏兵のアルコシエロが大外ひと捲りで快勝

21日、中山競馬場で行われた第6R・メイクデビュー中山（芝1600m）は、嶋田純次騎手騎乗で単勝99.9倍の14人気だったアルコシエロ（牝3、美浦・高市）が、道中は中団よりやや後ろを追走して勝負どころの3、4コーナーで大外を進出し先頭に並びかけると、直線で一気に抜け出して先頭ゴールを果たした。勝ち時計は1分42秒3（稍重）。 レースは、1枠2頭がコーナーワークで飛び出すも、外からシーキングザルビー（牝3、美浦・戸田）が勢い良く先頭に立ち、さらに外からディアーフォンテン（牝3、美浦・石毛）も続く。1枠2頭はその後ろに控える形となった。 1000m通過65秒8というスローペースで進んだことで馬群はひと固まりとなったが、勝負どころの3、4コーナーで中団から大外を一気に進出したアルコシエロが先頭に並びかけると、直線でさらに脚を伸ばして1着ゴール。ほぼ同じ位置取りから一緒にポジションを上げたメイクイーン（牝3、美浦・杉浦）が1馬身1/4差の2着まで押し上げ、さらにアタマ差の3着には2番人気に支持されたブリングスザサン（牡3、美浦・小島茂）が入線している。 また、1番人気のビジャリカ（牝3、美浦・斎藤）は後方4番手を追走したものの見せ場なく13着、逃げた3番人気のシーキングザルビーは直線で失速し8着に敗れている。 配当は単勝99,90円、馬連67,200円、馬単298,950円、3連複240,150円、3連単1,893,990円。勝ったアルコシエロは父ハーツクライ、母キボウ（母父サツカーボーイ）という血統。 ※詳しいレース結果はコチラ ★今週も注目3歳馬が続々と出走予定 今週の3歳戦「ここが見どころ」 ★今週のメインレース出走各馬の追い切り評価などはコチラ！ データ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」

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